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空海 人生お遍路

名取芳彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344035782
ISBN 10 : 434403578X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

四国遍路1400キロの“悟り”とは、「人は変われる」ということ。“弘法大師号”授与から1100年。仏教界“唯一無二の天才”がたどりついた叡智を1冊に凝縮。迷いを断ち、煩悩を打ち消す、心揺さぶる88の言葉。

目次 : 1 発心の道場(目指す場所よりも、その途中に何が待っているか楽しみにする/ 心の暴れ馬をそのままにしてはいけません ほか)/ 2 修行の道場(嘘や偽りのない自然は無言の説法者です/ さまざまなやり方に敬意を払って、わが道をゆく ほか)/ 3 菩提の道場(おごりたかぶれば、必ず修羅の道を歩くことになる/ 思い込みや先入観がないか、自分に問う ほか)/ 4 涅槃の道場(自分の都合以前のことを苦にしない/ 人生はロクロのようなもの。その上で自分という器を大きくしていく ほか)

【著者紹介】
名取芳彦 : 1958年、東京都江戸川区小岩生まれ。大正大学を卒業後、英語教師を経て、江戸川区鹿骨元結不動密蔵院住職となる。真言宗豊山派布教研究所研究員。豊山流大師講(ご詠歌)詠匠。密蔵院写仏講座・ご詠歌指導など、積極的に布教活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちびbookworm

    ★3-3.5.たまにはこういう本を読んで、溜まった心の垢をすすぎ洗いするのも必要だ。「気にしない練習」の著者。◆「空海」とは、司馬遼太郎、松岡正剛、梅原猛なども称した、日本史上、稀に見る思想家。また「弘法も筆の誤り」の「弘法」は空海のことであり、書の達人。つまり名文家なのだ。◆この本の価値も、そこにある。「原文+現代語訳+解説」が見開き2ページにコンパクトに収まっている。空海の著作は難解なものが多いのだが、かなりわかりやすい。◆哲学と詩の香り高い原文を味わってほしい。

  • 明るい表通りで🎶

    生は昨日の如くなれども、霜髪(そうほう)たちまちに催す。強壮は今朝、病死は明夕なり。徒らに秋の風を待つ命を恃たのんで、空しく朝露の日を催す形を養う。生まれたのはまるで昨日のことのようなのに、たちまち髪が白くなる。気力や体力がみなぎっていたのは今朝のこと、明日の夕方になればもう病になり死んでしまうようなものだ。秋風に散ってしまう葉のような頼りない命をあてにし、朝日で儚(はかな)く消えてしまう朝露のように自分の体をどうにか養っているのだ。人生の秋風を、朝露のように消えていく命を、そのまま楽しむ。

  • jupiter68

    いつ四国を巡礼できるだろうか。時間がないか、金がない。そんなことを言っていると年取って行けなくなってしまう。ちょっとずつでもいいから進めていきたい。可能ならヨーロッパのカミーノにも行きたいと思うが、それはちょっと無理かな。この本は読んでおくべきだろう。日々、つらいことがある人にはちょっとでも参考になるのではないか。

  • 徳島の迷人

    空海の格言と現代語訳と解説を、四国遍路のように88+1個載せている。空海の言葉に限定してるのが良い。解説は現代的なので仏教の基礎知識は無くても理解出来ると思う。ひどい上司とは喧嘩せず、立ち去れ、と現代でも通じそうなことも。道中を一歩一歩楽しむ。苦を無くすのではなくまず知る。都合通りにいかないから苦しいが、いくわけがないことを認める。お釈迦様は偉大な先駆者だが、この世と自分に既に悟りの材料が揃っている。悟れば新しい存在になるのではなく、天然のあるがままの姿に成る。本当に仏教は、哲学や精神医学的だから好きだ。

  • Go Extreme

    心千々に乱れる→そのままにしない 和光同塵:才能を隠し世俗に暮らす 菩提・悟り:ありのままに自分の心を知る 四相:生→住→異→滅 心→姿・姿→心 あきず・させらず・あきらめず 明鏡浄水 不動尊の境地:偉い人は威張らない 目標→手段⇒手段が目標に溶け込む 貧これに過ぎたるは無し 我慢のため目標必要 わからないこと:わからないとする勇気 覚者:忍耐・努力・規律・瞑想・智恵 木を彫刻<仏像を彫り出す 貧しい人→財貨・愚かな人→仏法 虚往実帰 包容力→導いて輝かせる 時+人→物事 おかげ:父母・国・衆生・仏法僧

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