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沖縄戦を知る事典 非体験世代が語り継ぐ

吉浜忍

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642083522
ISBN 10 : 4642083529
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

戦後七四年を経ても続く沖縄の基地問題。今こそ沖縄戦の教訓を伝えるべく、新たに収集された史料や証言をもとに編纂した座右必備の事典。研究者・ジャーナリスト・資料館の学芸員・地域史編集者・教員など、沖縄戦を語り継ぐ現場で活躍する非体験世代二八人が結集。心の傷・秘密戦・移民・障がい者・ひめゆり学徒など、図版を交え平易に解説。とこから読み始めても沖縄戦の実相に辿りつける。個別の具体的な事例を豊富な盛り込み、沖縄のどこで・何を学べるかが分かる情報が満載。平和学習の手掛りを示す。さまざまな立場の人々の体験をまとめたコラムを収載。読書/博物館/戦跡コース/兵器の各種ガイドなど、付録も充実。

目次 : 1 どうして今、沖縄戦なのか(今、なぜ沖縄戦を学ぶのか/ 沖縄戦と今日の基地問題 ほか)/ 2 沖縄戦とはどのようなものだったのか(どうして沖縄が戦場になったのか/ 戦時下の沖縄の人々 ほか)/ 3 沖縄戦の諸相(疎開と引き揚げ/ 沈められた船 ほか)/ 4 人々の沖縄戦体験(家族にとっての沖縄戦/ 防衛隊 ほか)/ 5 沖縄戦が残したもの(奪われた故郷/ 戦没者の追悼と援護法 ほか)

【著者紹介】
吉浜忍 : 1949年、宮古島市伊良部に生まれる。1972年、大阪教育大学卒業。沖縄国際大学教授を経て、沖縄県史編集委員会委員長

林博史 : 1955年、神戸市に生まれる。1985年、一橋大学社会学研究科博士課程修了(社会学博士)。現在、関東学院大学教授

吉川由紀 : 1970年、飯田市に生まれる。2010年、沖縄国際大学大学院修士課程修了。現在、沖縄国際大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アーク

    僕は沖縄本島での戦闘とか八重山マラリア事件とか、一部の箇所での沖縄戦についての本は読んでいたので、本書でその全体像を知ることができた。まあ内容は沖縄県民寄りというか、日本軍の悪行を強調して書かれているようだけれど、恐らくこれが沖縄戦の真実なんだろうな。戦後70年以上を経て僕自身も含めて沖縄戦を知らない世代が増えてきているので、観光立県沖縄の悲しい歴史を知っておくことも必要だな、と感じた。

  • 二人娘の父

    感想は後ほど。とにかく今日と言う日に読めて良かった。20200623

  • 島の人Part2

    正直、「色はついてる」というのが第一印象。「初心者向け」との触れ込みだが個人的には「中級者」の「おさらい」に近い。沖縄戦の刊行物、戦跡巡りコース、用語解説は「初心者向き」ある程度の書籍などで沖縄戦の「下地」つけてから読んだ方がいい。

  • 健康平和研究所

    沖縄戦体験者の言葉や、現在の基地の過重負担まで網羅されている。歩いて学べる戦跡コースなども紹介されている

  • Masataka Sakai

    伝聞を集めたもの 「言われている」 「多くの県民が…」 そんな表現ばかり

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