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学校では教えてくれない経済学の授業

吉本佳生

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569827612
ISBN 10 : 4569827616
Format
Books
Release Date
February/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

100円ショップでなぜ高級食器が買えるのか?景気の好不調はなぜ起こるのか?少子高齢化社会の日本が生き残る方法とは?経済学を通して、“社会の裏側”が見えてくる!ミクロ・マクロ経済学から財政学、国際金融論まで、知っておきたい経済学の基本をやさしく講義。

目次 : 第1部 ミクロ経済学の授業―価格と企業(価格の基本機能を知ろう―価格は、道路にある信号と同じ役割を果たしている/ 「需要の価格弾力性」に注目しよう―どの企業も独占を理想として利益を最大化する ほか)/ 第2部 マクロ経済学の授業―経済成長と景気(経済成長と景気の見方―経済成長や景気は家計の貯蓄と生産性で決まる/ 政府の役割1―夜警国家と福祉国家のメリット・デメリット ほか)/ 第3部 財政学の授業―公共財と税制と社会保障(政府の役割2―福祉国家や規制緩和がいいとは限らない/ 税金と財政赤字―税制の公平性と国家財政の永続性を考える ほか)/ 第4部 国際金融論の授業―金融と国際経済と世界経済(通貨と中央銀行の役割―中央銀行ができた歴史的背景から考える/ 株式会社と簿記会計の誕生―株式会社は複式簿記を土台にして生まれた ほか)/ 第5部 補講―エネルギー問題から規制緩和の講論まで(エネルギー・食糧・環境の危機―市場メカニズムから解決策を考える/ 行動経済学と心の会計―人は色を着けて、非合理な意思決定をしてしまう ほか)

【著者紹介】
吉本佳生 : 1963年、三重県生まれ。エコノミスト。名古屋市立大学経済学部卒業後、住友銀行勤務を経て、名古屋市立大学大学院経済学研究科満期退学。専門は金融経済論、生活経済学、国際金融論。NHK教育・総合テレビで21回(再放送をふくめると50回以上)放送された、経済学教育番組「出社が楽しい経済学」の出演・監修者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • もち

    素人が読みやすい本だと感じた。これを足掛かりにいろいろ勉強してみたい。

  • TETSUYA

    ミクロからマクロまで、かなり短い章立てで連ねていくので、読みやすいけど一つ一つは薄い感じ。

  • 経済に合理性は欠かせないが、合理性を求めすぎると格差や破綻を生む。なぜなら、「信頼」という曖昧で不安定なもので成り立っているから。とにかく生産性を高めていかなければいけないけれど、だからといって根性だけでロボットのように働けるわけでもない...

  • kobaton

    格物致知!経済学が難解に感じるのは、現実には起こり得ない前提と聞き慣れない専門用語のせいだと思う。想像力が抑制されるんだな...でも吉本さんは、理論の前提と用語をキチンと明確にしてから解説してくれる。だからついて行けるし、もっと知りたいと思う...だって知らないと、知っていると思われる人にミスリードされてしまうから...吉本さんほど政府の財政政策に疑問は持ってないけど、やっぱ頑張って学習しないとな...(いや、学習するから疑問が湧くのだろう...)

  • kaz

    タイトルから想像するほど突飛なものではない。経済学の考え方を、むしろわかりやすく説明している。経済政策等に関する記述は、著者の考え方がかなり色濃く出ているが、賛否はともかく、それはそれで面白い。

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