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ゴッホ 麦畑の秘密 筑摩選書

吉屋敬

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480018120
ISBN 10 : 4480018123
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
吉屋敬 ,  

Content Description

耳切りやピストル自殺、聖書の言葉、日本の浮世絵、弟テオ‥‥狂気の画家とも言われるゴッホの人間像と画業の真実に、画家ならではの視点で新しい光を当てる。

【著者紹介】
吉屋敬 : 1945年、横浜市生まれ。画家、エッセイスト、ゴッホ研究家。1965年、オランダに渡り、ハーグ王立アカデミー、フリー・アカデミーで油彩、リトグラフ等を学ぶ。1973年、ユリアナ女王戴冠二十五周年特別肖像画展に招待され、二十五名の画家とともに肖像画を描く。オランダ、ベルギー、ニューヨーク、日本の各地で作品を発表。2001年、日本人として初めて、オランダ芸術家協会正会員に推薦される。日本の新聞・雑誌等に寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒロセ

    オランダに半世紀以上暮らした画家であり、ゴッホ研究者である著者による伝記エッセイ。ゴッホの足跡を辿りつつ、過去と現在が交差するのが面白い。大規模なゴッホ展が予定されている2025年、予習には持ってこい。

  • ぴょこたん

    ゴッホの真実が知りたくて原田マハさん「リボルバー」に続いて読了。 ゴーギャンとのケンカや耳きり事件より、もっとずっと前のゴッホが知れてよかった。2冊通じて言えることはゴッホは幸せな画家だったと思う。自身が病気だったから、そう感じられなかったとのが残念。 この幸福感を味わえていたならどんな生涯だっただろう。 私も小学生の時に出会ったゴッホが忘れられなくて今でもゴッホ展は楽しみですがゴッホに出会って画家になり、オランダに留学しゴッホを追い続ける作者の行動力にも感動。

  • 乱読家 護る会支持!

    絵 モネとゴッホの絵だけは、ずっと見ていられます。 なぜか、彼らの絵を眺めていくと、錯覚なのか、目の前の絵画が生き物のように動き始めます。 僕は、ゴッホほどではないけれど、自己懲罰癖があり、懲罰を受けていた方が精神的に落ち着くところがあります。 なので、自分の耳を切り落とし、ピストルでの自死を選んだゴッホの生き様にどこかシンパシーを感じてしまいます。 麦畑やひまわり、炭鉱の人たちから彼は何を写し取ろうとしたのでしょうか? 無常の中で生き続けることか? 明るさの中に潜む死の気配か? 死の向こうにある再生か?

  • Go Extreme

    家族の期待と支援: 1877〜1878年・失敗が許されない→精神的プレッシャー 信仰と教会訪問: アムステルダムの教会を巡る・すべての教会を「神の家」 信仰を深め労働者たちへの伝道活動を志す 労働者への共感: ピッケルス島の造船労働者の勤勉さに感銘 マルカッス炭鉱で伝道活動 経済的独立と苦悩: 伝道師協会の俸給・炭鉱夫たちの生活と自身の立場比較→罪悪感 絵画スタイル: 1887年・厚塗りとダイナミックな表現技法 「ひまわり」→友情や感謝を象徴的に表現 精神的葛藤: 自身の選択に悩む 思いと無力感に苦しむ

  • takao

    ふむ

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