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図解・気象学入門 改訂版 原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図 ブルーバックス

古川武彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065326336
ISBN 10 : 4065326338
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

原理を知ると、天気予報の用語や気象のしくみがわかってくる。雲は何でできていて、雨粒はどうやって作られる?―日ごろ抱いている素朴な疑問に答える、入門書。また、「湿った空気」は重くない、「ジェット気流」が低気圧や前線を発達させる、低気圧と高気圧は「気柱のセオリー」がカギ、といった、大気や気圧などの基本原理を丁寧に解説。気象用語の多くを網羅してあり、気象予報士を目指すスタートにも最適です!

目次 : 第1章 雲のしくみ/ 第2章 雨と雪のしくみ/ 第3章 気温のしくみ/ 第4章 風のしくみ/ 第5章 低気圧・高気圧と前線のしくみ/ 第6章 台風のしくみ/ 第7章 天気予報のしくみ

【著者紹介】
古川武彦 : 1940年生まれ。気象庁研修所高等部(現気象大学校)および東京理科大学物理学科卒業。理学博士。気象研究所主任研究官、気象庁予報課長、札幌管区気象台長、日本気象学会理事などを経て、現在「気象コンパス」代表として気象に関する情報を発信。気象学会・航海学会会員

大木勇人 : 1964年生まれ。千葉大学理学部物理学科卒業後、2年塾講師、10年出版社で検定教科書の編集者として勤務した後、フリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    最近気象の状況がかなりおかしいというのでこのような本を読んでみることにしました。最近気象予報士の試験を受ける方も身近にいるようになっているので、気象に興味を持つ人も増えてきたのでしょう。この本では、雲のしくみ、雨と雪のしくみ、気温のしくみ、風のしくみとかなり初心者にとってもわかりやすく説明してくれています。昔の地学の授業とはえらい違いでした。

  • nico🐬波待ち中

    入門書だから読みやすいかも、と思ったけれど図や写真を見ないとなかなか理解できない不甲斐ない私。。ある程度知識を持った人でないと読みにくいかも。これは即、現役高校生の次女に譲り渡します。雲が気象にとってこんなにも大事な存在とは。気象の様々な現象に雲が影響していて驚いた。普段何気なく眺めている雲。その存在意義に感心させられた一冊となった。この前ニュースで、このままいくと日本は四季から二季へかわるのでは、とあった。異常気象により春と秋がなくなるのは本当に困る。早く何とかしなければ、という危機感ばかりが残る。

  • 翠埜もぐら

    改定前2022年度版。この手の地球科学の話は得てして物理数学の話が多くてお手上げなのですが、数学は無く物理も100%文系人間でも理解できる大変面白い本でした。同じ事象を場面を変えて繰り返し説明したり、図も簡略化して理解しやすいものでした。地表の風と高高度の風の向きが全く違うこと、地球の自転が風向きに大きく関係していること、雨雲のでき方など丁寧で分かりやすかったのですが、見た目とのギャップが大きくて感覚的には分かってない。雲の粒の大きさが0.01mmって、それがあつまって雲になるっていわれてもねぇ・・・

  • あねさ〜act3

    さすが、BLUE BACKS。 スゴく読みやすく勉強になった。 学校の授業を受けた気分。 一番苦戦したのは、最初縦書き本に慣れてるため横書きがスゴく読みにくかったくらいか………。

  • もっぱら有隣堂と啓文堂

    安生正「ホワイトバグ」のメインテーマの一つが環境破壊で登場人物が全球凍結の異説を唱えていた→全球凍結と言えば大量絶滅か→いつの時代に出来事か生命の進化史を知らねばならんな→環境破壊と気象は密接な関係があるよな、という思考で手に取ったもの。至極文系で理数を避けてきた身には気象は難解で。ただ本書は雲の粒はなぜ地上に落ちてこないのかから始まり、好奇心が揺さぶられるので時間はかかるが納得しながら読める。もっとも職場の行き帰りにはなかなか重かったが。気象が難解なのは複雑系科学であるからという事実にようやくたどり着く

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