Books

どうして?で読み解く零戦発達史

古峰文三

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784802216487
ISBN 10 : 4802216483
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

戦後80年、ここまで分かった「零戦」改良・発達の経緯
太平洋戦争緒戦において日本海軍の快進撃の立役者となった「零戦」こと零式艦上戦闘機。
同時代の他国戦闘機を上回る高性能を誇った名機・零戦は、改良による性能向上が図られた上、後継機の開発失敗により、さらなる改型が生み出されることとなった。
本書では航空史、軍事史、機械工業史研究家・古峰文三が、非公開のものを含む資料を渉猟し、得られた知見に基づいて「零戦」発達の過程を追う。
どうして零戦は改良され、多様な型式と派生型が開発されるに至ったのか?
各種の「どうして」に答えを導きながら、零戦発達の歩みを明らかとする。


【著者紹介】
古峰文三 : 「ミリタリー・クラシックス」(イカロス出版)、「歴史群像」(ワン・パブリッシング)などで兵器開発史について執筆、原資料の探索を基に工業的視点から従来にない解説を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • アヴィ

    日中戦線に突如現れ、瞬く間に制空権を得た零戦は日本の技術力デザイン力の結晶であり、日本軍の戦史において最も優秀な軍事兵器であった。だが本書で語られるように、活躍する零戦のイメージは初期二一型であって、その後の三型四型は改悪を重ね、零戦の持つ航続距離や旋回性能の優れた面を犠牲にしてしまい、太平洋戦争史と運命を共にするように制空権を失っていく。機銃や増槽など零戦を現すアイテムにも陸海軍の規格争いがあったり、工業国日本はいつの時代も同じ過ちを繰り返していることがわかる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items