Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• しょうじ@創作「熾火」執筆中。

  読了日：2015/11/13

  【15/11/13】名著『正しいパンツのたたみ方』の著者による家庭科本の第2弾。▼ワーク・ライフ・バランスを、「人のための時間」と「自分のための時間」のバランスと考えてみる。▼お金の出入り管理をする際に、その時の気分や誰のために使われたのかを併せて書き込む。▼お金を使うとは、どんな社会に生きたいかに向けての投票行動、など。ハッとする指摘があちこちに。

• 愛

  読了日：2015/06/10

  委員会の仕事で読みました。「お金を使うのであれば、少しでも多くの人が幸せになれる使い方をした方がいい」当たり前のことですが、日常では意識できてなかったなと反省しました。友達と遊ぶのにお金を使うのは本当に自分にとって幸せなのか微妙な話です。遊んで払ったお金の価値以上に楽しい友達もいますが、そうでない友達もいます。自分にとって、そして他人にとって、何が幸せなのか。難しい話ではありますが、一度きちんと考えてみるべきだと思いました。

• kozue

  読了日：2016/10/13

  電通の戦略十訓がとても参考になりました。「1.もっと使わせろ2.捨てさせろ3.無駄遣いをさせろ・・・10.混乱を作りだせ」CMを観たりお店に行ったら「これは何番だな」って言い当てる練習しようかな。ワークライフバランスとワーク的幸福、ライフ的幸福の話も感心させられました。自分の時間と他人のために働く時間の両立が出来ると、人生に張りが出て幸福に感じるのかもしれないですね。おわりにに書いてあった「足るを知る」という言葉が身に沁みました。老子の思想も勉強してみよう。

• しぃ

  読了日：2016/06/12

  正しいパンツのたたみ方がとても良かったので、おお！と思いつつ読み始めましたが…最初のワークが面白い！これは家族で友人でやってみたくなりますね。そこからお金の使い方に話がいきますが、途中はちょっと流し読みしつつ。どうせお金を使うのなら皆が幸せになる使い方をしようという指摘は、社会人としてお金を稼ぐ前の高校生には是非聞かせておきたいですね。

• こばやしこばやし

  読了日：2023/08/29

  著者は高校家庭科教師。「お金」をテーマに書かれているのだが、なかなか深い。電通の「戦略十訓」を示して「賢い消費者」を問うたり、『闇金ウシジマくん』で「欲望」との向き合い方を示唆したり、醤油を元に「所有」を考察したりしている。お小遣いに「予算」と「決算」を導入し、お金の使い方で「自分らしさ」を明らかにする方法は興味深かった。「予算」を立てることで未来を予測して「決算」を通して自分のお金の使い方を点検する。「自分がお金に対して主人である」ことを意識付ける為の練習とはいい得て妙。安定の岩波ジュニア新書です。

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