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根に帰る落葉は

南木佳士

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784803803709
ISBN 10 : 4803803706
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan

Content Description

書くために生きたのではなく、生きるゆらぎを書いてきた。そして40年…。ことばが、からだが、しみじみ深呼吸する。最新エッセイ集!作家生活40年記念出版。

目次 : 1(誠実な作家・坂口安吾/ 手に職・お金 ほか)/ 2(早春/ 夫婦 ほか)/ 3(縁を活かす/ 氷上釣り ほか)/ 4(天狗岳へ/ 『医学生』・作者の弁明 ほか)

【著者紹介】
南木佳士 : 1951年、群馬県に生まれる。東京都立国立高校、秋田大学医学部卒業。現在、長野県佐久市に住み、佐久総合病院非常勤医。81年、内科医として難民救援医療団に加わり、タイ・カンボジア国境に赴き、同地で「破水」の第53回文學界新人賞受賞を知る。89年「ダイヤモンドダスト」で第100回芥川賞受賞。2008年『草すべり その他の短篇』で第36回泉鏡花文芸賞を、翌年、同作品で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • キムチ27

    体裁は文庫本、なのに装丁が立派な単行本。愛蔵版の面持。読了は思いの外時間を要した。南木作品が好きだがこれは同じ呟きが何度も繰り返され 少々辟易。多方面から頼まれた依頼文を1冊に纏めるとこうなるだろうね。南木氏の性格からして等身大、身の丈の周辺状況を語るがモットーだろうし、個人情報が絡むのはフィクションにしても語るのを好まないのだろうし。山、妻と暮らす日々、生まれ育った在‥そこには浅間山、草津白根、四阿山等の眺めが。落葉帰根。いい言葉。南木氏の心に有る普遍的な想いだからこそ、何度も繰り返されるのだとの感慨

  • けんとまん1007

    いろいろなところに発表されたエッセイ集。重複するところも多いのだが、あまり気にならない。かえって、深みが増すような味わいがある。何気ない日常に眼を配ること、これが、なかなかできないこと。だからこそ、命あることのありがたさが伝わってくる。山あり谷ありの営みが、普通のことであって、それすらありがたこと。

  • pirokichi

    作家生活40年目に出された小ぶりで素敵な装丁のエッセイ集。重複する内容が多いが、この歳になると、繰り返された方がありがたいというか、心にちゃんと入ってくるみたい。「いつからか四股を踏むことを覚え、股関節が柔らかくなって石をまたぐのも容易になった夫は、からだの余力のぶん、黙って待っていられる」。四股を踏む場面が何度か出て来て新鮮。気もちよさそう。

  • algon

    めでたく勤務医で定年を迎え非常勤として医師を続ける著者の現在を著した最新掌編エッセイ集。私小説家としてのエッセイは自らの来し方を綴るルーチンがあり掌編でもあるのでかなりの頻度このルーチンが表出する。しかしその短文が全く良く練られていて心地よく読むことができる。加えて様々な余裕のせいか今までほぼ無かったユーモアまでが埋められていてめったに読書で笑わない自分も何度も声を出してしまった。ユーモアのネタは奥さんがらみが多いが奥さんを見る目も思いやりが感じられ、全体を覆う滋味の一因ともなった。この本は買って手元に。

  • きょ

    この方の本はあたたかな深みがある。新しい本が発行されると、ああ、お元気でいらした、いつかお会いしてみたいと勝手に思っている。作家生活40年になられたとか。ほんとうによかった。「阿弥陀堂だより」から20年近く経て「山中静夫氏の尊厳死」が映画化された。きっと、わかる人にはわかるのだ。静かに沁みて響いてくる、作家自身の道のりが。私も心が沈みそうになった時期をやり過ごして歳を重ねている。来た道を振り返り、根や土に帰るという往く道を思う。文中の言葉を借りて『とりあえずいま生きて在る事実を確認』する。

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