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さようなら、君の贖罪 集英社オレンジ文庫

半田畔

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086803212
ISBN 10 : 4086803216
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

朝食を食べた佐久が部屋に戻ると、パジャマ姿の見知らぬ少女が佐久のベッドで寝ていた。
そしてアザラシがいた。
窓際には信号機が。
英語が書かれたシールの貼られた段ボール、札束が詰め込まれたボストンバッグもある。意
味が分からず現実を受け入れられないでいると、少女が目を覚ました。
自分がどこにいるのか分かっていないようで混乱した会話をかわしたと思ったら、少女が目の前から突然消えたと思ったらまたすぐ現れ、部屋の中に散らばっていた物を持って消えては現れる。
最後にアザラシを連れて「お邪魔しました」と言い残して完全に消えてしまった。
今のは夢? 現実?
混乱する佐久は、その少女が同じ高校に通う生徒だと知り?

瞬間移動能力と瞬間記憶能力、“特別”と“過ち”を抱えたふたりの優しい再生物語!


【著者紹介】
半田畔 : 1993年生まれ、神奈川県出身。2015年、『風見夜子の死体見聞』で第3回富士見ラノベ文芸大賞・金賞を受賞、翌年同作デビュー。同年、『海のユーユ』で一迅社文庫大賞・審査員特別賞を受賞、翌年同作を改題した『人間に嘘はつけない』を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 茉莉花

    朝食を食べた佐久が部屋に戻ると、パジャマ姿の少女と、アザラシがいた。さらには机や段ボール箱自転車など部屋にたくさんのものが溢れていた。意味がわからず現実を受け入れないでいると、少女が目を覚まし困難の末会話を交わしたと思ったら、少女は物とともに目の前から消えてしまった。今の夢だったのか現実だったのか混乱する側はその少女が同じ高校に通う生徒だと知り、その少女に近づいた。その少女の秘密を知った時、佐久は少女の力となっていく。特別と過ちを抱えた2人がお互いを支えあっていく。

  • よっち

    佐久の部屋に突如現れたパジャマ姿の少女とアザラシ。意味が分からないまま目を覚ました少女たちが消えてしまい、そんな彼女・卯月が同じ高校の生徒だと知る青春小説。精神が不安定になるとテレポート能力で勝手に飛んでしまい、いろいろなものを持ってきてしまう卯月と、一度見たら忘れない記憶力を持つ佐久。佐久の友人蓮野との関係も絡めつつ、特別と過ちを抱えた不器用な二人が、一緒に持ってきたものを返してゆく過程で育まれてゆく想いとすれ違い、ぶつかり合って過去を乗り越えた先で再構築されてゆく新たな関係がなかなか素敵な物語でした。

  • アズマ

    「人魚に嘘はつけない」を読んでから半田畔さん好きで、やっと新作を見つけて嬉しいです!とにかく好きです。話よりかは雰囲気やキャラに惹かれます。

  • 雪羽*ゆう

    特別な秘密と過去に過ちを抱えた佐久と卯月。2人の心温まる優しい再生物語。 一緒に悲しんだり喜んだり、秘密を共有できる人はきっと誰にとっても大切な存在だと思った。

  • MAMI.

    ★★★☆☆

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