Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• detu

  読了日：2017/10/06

  人を小バカにしたような弥次喜多のドタバタ道中もお伊勢さんから京都まで。名物、食べ物のくだりはお腹の減る感じ。下ネタが多く段々あきてきた。

• ひさしぶり

  読了日：2020/03/22

  滑稽本というのは　少々下品でスケベで汚くて人を騙くらかすのは当たり前なようです。庶民うけの本なんだから当然といえば当然かな。覚え:京都の方広寺の大仏殿、本尊は盧舎那仏　身の丈6丈3尺　奈良の大仏よりもでかかった。

• 記憶喪失した男

  読了日：2020/08/09

  うまくいかなかった話だなあ。

• Amano Ryota

  読了日：2014/09/01

  良い年をしたおっちゃん２人が、旅先であほなことを繰り返しているのを見ていると、馬鹿なことばっかりやってらあと思うけど、それがひどく羨ましく思えてくる不思議。妻に先立たれて今後の生活に特に展望のない弥次さん、お店の金を使い込んで江戸にいられなくなった北さん、守るべきものもなく、えいやと捨て身で旅に出た二人の哀愁が、この旅行記の根底にある魅力につながっているのではないかしら。つまり、あほなことでもせんとやっとれん！という人の弱さみたいなものを包み隠してないのが、人の心を打つんだろうなあ。

• キョートマン

  読了日：2025/07/17

  作中に作者の十返舎一九が登場するのは面白かった。ギャグ漫画とかで作者が登場する展開はわりとあると思うけど、もしかしてこの展開の初出だろうか？この上巻ではいきなり旅の開始で物語が始まっていたから分からなかったが、収録されていないエピソード0では弥次さんと喜多さんが元ゲイカップルだったことが明かされているらしく驚いた。本編だとどちらも女好きっぽく描かれているから全然そんな気はしなかったのに…。ここら辺は全然今と価値観とかが違うんだろうな。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します