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日本人の知らない「クレムリン・メソッド」-世界を動かす11の原理

北野幸伯

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784797672817
ISBN 10 : 4797672811
Format
Books
Release Date
December/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本人の想像を超えた「世界の真の姿」とは?いまも続く熾烈な「戦国」の世界で、日本は生き残れるのか…?アメリカに依存し、洗脳された平和ボケ日本人に世界観の転換を迫る衝撃の一冊!

目次 : 第1章 世界はある「原理」で動いている(世界の大局を知るには、「主役」「ライバル」「準主役」の動きを見よ/ 世界の歴史は「覇権争奪」の繰り返しである/ 国家にはライフサイクルがある)/ 第2章 世界は自国の「国益」で動いている(国益とは「金儲け」と「安全の確保」である/ 「エネルギー」は「平和」より重要である/ 「基軸通貨」を握るものが世界を制す)/ 第3章 なぜ、世界の動きが見えないのか?(「国益」のために、国家はあらゆる「ウソ」をつく/ 世界のすべての情報は「操作」されている/ 世界の「出来事」は、国の戦略によって「仕組まれる」/ 戦争とは、「情報戦」「経済戦」「実戦」の三つである/ 「イデオロギー」は、国家が大衆を支配する「道具」にすぎない)

【著者紹介】
北野幸伯 : 国際関係アナリスト。1970年生まれ。ロシアの外交官とFSB(元KGB)を専門に養成するロシア外務省付属「モスクワ国際関係大学」(MGIMO)を日本人として初めて卒業。政治学修士。卒業と同時に、ロシア・カルムイキヤ自治共和国の大統領顧問に就任。99年より無料メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」を創刊。MGIMOで培った独自の視点と経験を活かし、従来とは全く違った手法で世界を分析する国際関係アナリストとして活躍中。ロシア・モスクワ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mura_ユル活動

    読友さんからの紹介で拝読。知らないことばかりの世界情勢。本書でその分野の情報を意識できるように。日本の平和はいつまで保てるのかということを考えてしまう。中国とインドの台頭。日本はかつての様に、いつの間にか周囲を埋められる格好にならないように先手を打ちたい。ここ数年で変わってきている中国の態度。アメリカも近年、靖国参拝に対し、懸念を表明しだしている。その真意。第二次世界大戦までの大きな経緯は非常によく理解した。「私の自立」は「日本の自立」。アメリカにとってシェール革命は大切なことだったのですね。

  • しんぺい

    良書。 大国の国益が世界情勢を動かしている。 国益とは金儲けと安全の確保、エネルギー源の確保、基軸通貨の争奪戦。 イデオロギーは国家が大衆を支配する道具にすぎない。

  • T坊主

    1)日本人が少し特殊な民族であることが、よくわかる、もっとずる賢くならないと、諸外国に対して。2)書かれた11の原理をよく理解して、今後のニュースをみれば、謎解きや将来の展望ができるかも。3)それにしてもアメリカの対日戦略はかなり前から存在したのには驚いた。それだけ欲望、自己顕示欲がが強いという事か。4)日本は特にアメリカ、そして、欧州、インド、ロシアとの関係を上手にこなしてほしいのものだ。

  • ひろ☆

    日本人が向き合って考えない世界の見方。薄々、わかっているんだろうけども、だかといって何もせず、できず、このまま流されていくんだろうなと思う。世界の大局を知るには、「主役」「ライバル」「準主役」の動きを見よ。「国益」のために、国家はあらゆる「ウソ」をつく。戦争とは、「情報戦」「経済線」「実戦」の三つである。

  • 紅井流星

    著者がモスクワ国際関係大学に留学していたため、クレムリンメソッドとなるが、内容は副題の通り世界を動かすメソッドであり、特にクレムリン(ロシア)を主にしているメソッドのわけではない。大いに共感できる内容であった。現状の主役はまだアメリカであり、ライバルが中国になりつつあるそしてロシアも準主役を維持している状況で日本の立場はどうであろうか?あとがきに「日本の自立」は「私の自立」からはじまる。とあるが近い将来日本が主役になって貰いたいものである。その可能性は十分にあると個人的には思っている。

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