タバコいや!の絵本

急増・低年齢化している薬物乱用。これを防止し小学生のうちからその害をしっかり学ぶために、体と心への悪影響を楽しく教える絵本シリーズが登場。本書は、タバコを取り上げ、喫煙の害を教える。全巻英文対訳付き。

【著者紹介】
高橋裕子 : 奈良女子大学保健管理センター教授・医師・医学博士・京大病院総合診療部予防医療クリニック（禁煙外来）担当医。１９９４年から禁煙外来を開設し、思春期の子どもたちの喫煙の治療にもあたる中で、質の高い喫煙防止教育の重要性を痛感してきた。１９９７年からは全国の喫煙者を対象にインターネットで「禁煙マラソン」を、２００１年からは携帯電話を使った「禁煙ナビ」（ＫＤＤＩ）を主宰して全国規模での禁煙活動に積極的に取り組み、高い禁煙率を実現してきた

北沢杏子 : １９６５年から性教育を中心とする研究、著述、海外取材、講演、評論活動を展開。全国の小、中、高校、大学の要請による公開授業やゼミを行なうと共に、１８０余点の性教育・エイズ教育・乱用薬物防止・性暴力被害防止などの教育教材を制作し、文部大臣賞、教育映画祭最優秀賞などを連続受賞している。アーニ出版共同代表、「性を語る会」代表、医学ジャーナリスト協会会員、日本女性学会会員、国連人口基金リプロヘルスＩＥＣ事業専門家派遣員他

今井弓子 : 創作絵本や単行本のさし絵の分野で活躍している

林千根 : 翻訳家。青少年問題、青少年教育、途上国の開発問題、人口問題、母子保健、思春期保健などを中心にしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）