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投資ファンドとは何か 知っておきたい仕組みと手法

北村慶

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569655093
ISBN 10 : 4569655092
Format
Books
Release Date
August/2006
Japan

Content Description

企業買収、株式投資など、様々な局面で登場する投資ファンドを理解するために、特に「不動産投資ファンド」「ヘッジファンド」「企業投資ファンド」の現状や仕組み、そして投資ファンド全体の共通する特質を解説。

【著者紹介】
北村慶 : 慶應義塾大学卒。ペンシルベニア大学経営大学院(ウォートン・スクール)留学。大手グローバル金融機関勤務。(財)日本証券アナリスト協会検定会員、ファイナンシャル・プランナー一級技能士(国家資格)。ヨーロッパではプロジェクト・ファイナンスに、アメリカでは投資ファンドに携わる。その後、日米欧のコーポレート・アドバイザリーおよびM&A業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hit4papa

    高利回りを追求する投資ファンドの仕組みを解説するものです。投資ファンドとは何か、から始め「不動産投資ファンド」、「ヘッジファンド」、「企業投資ファンド」と論を進めていきます。かなり噛み砕いた説明は著者の苦労の賜物というところですが、自分の言葉として概要を述べるには一読では足りません。ファンドマネージャは、まさに生き馬の目を抜く世界におり、知力、体力、メンタル共に超一流です。それでも、勝者でい続けることは困難なのが、良くわかります。2006年出版から現在を外観すると著者の未来予想は概ね正しいようですね。

  • ライアン

    2006年に出たものなので情報が古いね。村上ファンドの話しが再三でたりとか。ヘッジファンドの手法がなかなか面白く勉強になった

  • 葵堂

    投資に興味ない人からしたら夢物語。個人投資家からしたら憧れでも有り目の上のたんこぶでもあり利用価値もある上に全てを破壊しかねないリスクも孕んだ存在。ヘッジファンドだの企業ファンドだの諸々を分類し、実際のファイナンスについての知識とともにそれを解説してくれている書。知ってることもあったが考えたこともないことも書かれており、有用であった。

  • nekozuki

    投資ファンドというものがどういうものかいまいちピンとこず、胡散臭さをぬぐいきれなかったけど、本書を読んでみて初めて仕組みが分かった気がする。ニュースでもよく聞く「ヘッジファンド」や、村上ファンドでおなじみ「企業買収ファンド」など、それぞれに違いがあるのね…。日本では、いまだになじみがないという印象。でも、面白いビジネスではある。

  • yoshichiha

    ちょっと古い本(リーマン・ショックより前)だけど、不動産ファンド、ヘッジファンド、企業投資ファンドについて比較的わかりやすくまとまっている。 利潤を求めて新しい投資手法を生み出す→手法が広まる→陳腐化→差別化のために新しい投資手法を・・・というサイクルが興味深かった。 金で金を増やすというのは本質的ではないという意見もあると思うけれど、どんな分野であれ、人間の知性というか技術というか、熱意とともにどんどん研ぎ澄まされていく感じなのは面白い。

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