Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• みさどん

  読了日：2025/06/29

  カイロの先生が尊敬する整形のお医者さんが勧めていた本。薬に頼らない、体のポイントを動かすことで痛みはとれる、原因は複雑。それはわかる。でも、病院でも自分でもなかなかどうすればよいか、原因と共にわからないものだとため息。地道に動かしていくことだな。短絡的に手術をしてはならない。それでも痛みが取れず失意で亡くなった人がいる。

• smatsu

  読了日：2019/05/02

  痛みというものを考えるときに面白い示唆があり、興味深い本。まず急性痛と慢性痛とは分けて考えないといけない。ほとんどの慢性痛には組織の障害はなく通常の鎮痛薬による抗炎症作用は慢性痛には効かないことが多い。また例えば肩が痛いのはその部分が悪いとは限らない。靴が合わないことで腰や股関節に負担がかかり、結果として肩が痛いということもあるし、虫歯、歯周病、蓄膿症によっても肩こりが起こる。その他の生活習慣因子によって慢性痛が起きることも。悪い姿勢、太り過ぎ、寝酒、タバコ、仕事のプレッシャー、人間関係などなど

• cochon_voyage

  読了日：2022/09/19

  「痛みは主観的なもの」測ることができない。「人間の身体にメスを入れるというのは不可逆的、もとに戻すことのできない治療はできるだけ避ける」「身体をいたわり過ぎると、逆に心身の不健康を招く」…なるほど。ここんとこ年齢的に異常ではないけど要経過観察項目が増えて、血圧、高脂血症、腎機能低下、糖尿予備軍と言われるグループに近づき、身体も日常的にあちこち痛い。すべてに共通するのは基本的な食事・睡眠・運動…。急性疾患以外は、どの病気もいわゆる“生活習慣病”なんだな〜

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