雇用保険制度の実務解説 改訂第12版

雇用保険制度は、雇用を取り巻く社会の変化に対応し、都度法改正が実施され、雇用水準の維持、失業の予防、雇用構造の改善、労働者の能力の開発および向上、その他労働者の福祉の増進等雇用失業対策の重要な柱として機能してきました。本書は出生時育児休業給付金の追加など令和４年１２月施行分までの改正法に対応した内容となっています。実務に必要な届出様式の記載例も充実、雇用保険制度の現状を踏まえたわかりやすい解説で、実務担当者必携の一冊です。

目次 : 第１章　雇用保険制度のあらまし（雇用保険の目的としくみ/ 失業等給付/ 育児休業給付/ 雇用安定事業および能力開発事業/ 費用の負担）/ 第２章　適用に関する実務（適用に関する基本的な考え方/ 適用事業/ 適用のしくみ/ 適用事業に関する事務手続）/ 第３章　雇用保険の被保険者（被保険者/ 被保険者についての事務手続）/ 第４章　失業者等に対する諸給付（失業等給付のあらまし/ 一般被保険者の求職者給付/ 高年齢被保険者の求職者給付/ 短期雇用特例被保険者の求職者給付/ 日雇労働被保険者の求職者給付/ 就職促進給付/ 教育訓練給付/ 雇用継続給付）/ 第５章　育児のための休業取得者に対する給付/ 第６章　雇用安定事業および能力開発事業（雇用安定事業/ 能力開発事業）/ 第７章　費用の負担（概要/ 保険料/ 保険料の算定方法/ 雇用保険料率/ 保険料の負担/ 特例納付保険料の納付/ 国庫負担）