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ISBN 10 : 4779120667
Content Description
日本での紹介が不十分な「中欧の現代美術」の世界を解説!
これまでのアメリカ中心の「現代美術」に新しい解釈を投げかけます!
ポーランド・チェコ・スロヴァキア・ハンガリー4ヶ国の「現代美術」を紹介する美術史研究。
第二次世界大戦後の社会主義リアリズムから、西欧の現代美術の影響を受けつつ、この地域独自の表現を模索した作品、1989年の「ベルリンの壁崩壊」「東欧革命」にともなう新たな表現から、21世紀に至る現代美術の動向まで、豊富な図版とともに解説する。
『中欧のモダンアート』(彩流社、2013)の続編!
◉刊行関連企画◉
国際シンポジウム「中欧の現代美術」開催決定!!
12/6(土)京都芸術センター&12/12(金) 国際交流基金 JFICホール
本書執筆者4名と、中欧諸国(V4+スロベニア、ルーマニア)のキュレーター6名が、各国の現代美術の状況について報告!
著者について
加須屋 明子
京都市立芸術大学美術学部准教授。
【著書】『アヴァンギャルド宣言──中東欧のモダニズム』(共訳、三元社、2005)、『ポーランド学を学ぶ人のために』(共著、世界思想社、2007)、『中欧のモダンアート──ポーランド・チェコ・スロヴァキア・ハンガリー』(共著、彩流社、2013)、『ポーランドの前衛美術──生き延びるための「応用ファンタジー」』(創元社、近刊)など。
井口 壽乃
埼玉大学教養学部教授。
【著書】『ハンガリー・アヴァンギャルド──MAとモホイ=ナジ』(彩流社、2000)、『アヴァンギャルド宣言──中東欧のモダニズム』(編訳、三元社、2005)、『ポーランドの建築・デザイン史──工芸復興からモダニズムへ』(共訳、彩流社、2006)、『視覚の実験室/モホイ=ナジ』(監修、国書刊行会、2011)、『中欧のモダンアート──ポーランド・チェコ・スロヴァキア・ハンガリー』(共著、彩流社、2013)など。
宮崎 淳史
東京外国語大学大学院博士後期課程満期退学。
【著書】『アヴァンギャルド宣言──中東欧のモダニズム』(共著、三元社、2005)
ゾラ・ルスィノヴァー
スロヴァキア美術アカデミー教授。
【著者紹介】
加須屋明子 : 京都市立芸術大学美術学部准教授。京都大学大学院哲学研究科博士後期課程美学美術史学専攻修了。ヤギェウォ大学哲学研究所美学研究室留学(クラクフ、ポーランド)。1991年から2008年まで国立国際美術館学芸課勤務。専攻は近・現代美術、美学
井口壽乃 : 埼玉大学教養学部教授。筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。博士(芸術学)。ハンガリー科学アカデミー美術史研究所留学(ブタペスト、ハンガリー)。専攻は近・現代芸術論、デザイン史
宮崎淳史 : 東京外国語大学大学院博士後期課程満期退学。カレル大学哲学部留学(プラハ、チェコ)。専攻はチェコ美術・文化論
ゾラ・ルスィノヴァー : スロヴァキア美術アカデミー教授、視覚文化研究所長。コメンスキー大学(スロヴァキア)とパラツキー大学(チェコ)より博士号取得。1992年から2007年までスロヴァキア・ナショナル・ギャラリーの彫刻およびニュー・メディアアート部門のキュレーションに携わる。1994年から2000年まで雑誌『ギャラリー―新しい芸術Gal´eria‐Noviny o umen´i』の編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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