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ISBN 10 : 4801307752
Content Description
自分の生き方に自信が持てなくなった時、自分の力ではどうにもならない予想外の事態が起こった時、他者との付き合い方が分からなくなった時、社会のあり方に対して違和感を覚えた時…。すぐに答えが出ずモヤモヤすることは、誰しも経験するものです。そんな時、「分からない状態を受け入れる」哲学の考え方が救いになるかもしれません。一度立ち止まって「考える」経験は、不確かな時代を生き抜くための大きな助けになることでしょう。
目次 : プロローグ あなたはどんな人間ですか?/ 第1講 なぜ「本当の自分」を追い求めるのか?/ 第2講 「他者」と分かり合うことは望ましい?/ 第3講 「自分」はどこまで自分のものか?/ 第4講 「不健康に生きる権利」はあるか?/ 第5講 人は何に対して責任を負うのか?/ 第6講 民衆の意見はどこまで政治に反映されるべき?/ 第7講 戦争は止められない?/ 第8講 働くのは何のため?/ 最終講 なぜ哲学を学ぶのか?
【著者紹介】
前田圭介 : 社会科教員/「知窓学舎」副塾長。神奈川県生まれ。東京大学教育学部卒・同大学院教育学研究科比較教育社会学コース修士課程修了。早稲田大学本庄高等学院・栄光学園中学高等学校・早稲田大学高等学院などで講師として勤務。現在はかえつ有明中学高等学校の特別研究教員を務める他、「すべての学習に教養と哲学を」をコンセプトとした統合型学習塾「知窓学舎」の副塾長を兼任。高校「公共」「政治・経済」の教科書執筆や教材作成にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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