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ISBN 10 : 4167921944
Content Description
安保運動が盛んだった1960年代以降、若者たちを中心に絶大な支持を受けた倉橋由美子。清楚で品のよい佇まいと、ときに過激でグロテスクな作品のギャップが注目された。その刺激的な文章の中には独特な皮肉とユーモアが光る。今なお新鮮で、鋭利な作品群の中から小池真理子が編む、毒の効いた美しい随筆集。
目次 : 第1部 倉橋由美子の小説作法(性と文学/ 純小説と通俗小説/ インセストについて ほか)/ 第2部 倉橋由美子の小説批評(『倦怠』について/ 「綱渡り」と仮面について/ 青春の始まりと終り―カミュ『異邦人』とカフカ『審判』 ほか)/ 第3部 倉橋由美子の性と死(田舎暮し/ ある破壊的な夢想―性と私/ 女と鑑賞 ほか)
【著者紹介】
倉橋由美子 : 1935(昭和10)年、高知県生まれ。作家。大学在学中の60年、『パルタイ』でデビュー。翻訳の名手としても知られる。2005年6月10日逝去
小池真理子 : 1952(昭和27)年、東京生まれ。成蹊大学文学部卒業。89年、「妻の女友達」で日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。96年『恋』で第114回直木賞、98年『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年『虹の彼方』で柴田錬三郎賞、12年『無花果の森』で芸術選奨文部科学大臣賞、13年『沈黙のひと』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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真琴
読了日:2024/03/18
どら猫さとっち
読了日:2024/06/24
Ryoko
読了日:2024/03/20
キー
読了日:2024/07/17
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