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万葉集 5 岩波文庫

佐竹昭広

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784003000588
ISBN 10 : 4003000587
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

うらうらに照れる春日にひばり上がり心悲しもひとりし思へば―大伴家持は自然と心情の繊細な描写で、万葉集の掉尾を飾る歌風を切り開いた。他に越中遊覧の歌、防人の歌等。最後は因幡守家持の正月賀歌。巻十八‐二十の四百八十五首。全歌、訳・注付。

目次 : 巻第十八/ 巻第十九/ 巻第二十

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 双海(ふたみ)

    岩波文庫版の最終巻でようやく「春の園紅にほふ桃の花・・・」や「もののふの八十をとめらが汲みまがふ・・・」といった有名な歌が出て来た。もう4000番台だ。「をとめらが玉裳裾引くこの庭に 秋風吹きて花は散りつつ」などはなかなか美しい。詞書から察するに、この花とは萩であろう。よりいっそう好ましく思われる。

  • Francis

    ようやく万葉集全巻読了。この分冊は撰者大伴家持の歌が多い。万葉集はムズカシイというイメージがあるが、そのようなことはない。詳しい解説がなくても何となく意味が分かり、現代人もその素晴らしさを味わえる。万葉集以降廃れてしまった長歌も数多く選ばれており、短歌とは異なる良さがある。何度でも読み返したい古典。

  • CCC

    タイトル通り一万句くらいあるのかなと思っていたけれど、五千弱くらいなんですね。どちらにせよ、お腹いっぱいです。もうしばらくは恋の歌はいいかな……。ほらボク孤高の人なんで(震え声)。けれど嘆きや願いを歌いながらも、救いを求めない歌い手たちは、紛れも無く現実を生きていたようで、そこには好感を抱かずにはいられませんでした。

  • なおた

    「相聞」を探して目次を見たが、この「第5巻」には収録されていないようだ...。

  • 大臣ぐサン

    遂に全巻読み終えた!長かった…。それしか言えない。

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