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ISBN 10 : 412206273X
Content Description
ラッセル・カークから始まる、現代アメリカを形作ってきた思想家たちを訪ねる“旅”。彼らの思索の中核には何があるのか。保守、リベラルといった概念の真の意味とは―。著者の精緻な読み解きが、アメリカ文化の複雑さと奥深さ、そしてパラドクスをも浮かび上がらせる。文庫化にあたり“「トランプ現象」とラディカル・ポリティクス”を収録。
目次 : 戦後保守思想の源流―ラッセル・カーク(一九一八‐九四)/ ネオコンの始祖―ノーマン・ポドレッツ(一九三〇‐)/ キリスト教原理主義―J.グレシャム・メイチェン(一八八一‐一九三七)/ 南部農本主義―リチャード・ウィーバー(一九一〇‐六三)/ ネオコンが利用した思想―レオ・シュトラウス(一八九九‐一九七三)/ ジャーナリズムの思想と機能―H.L.メンケン(一八八〇‐一九五六)/ リベラリズム―ジョン・ロールズ(一九二一‐二〇〇二)/ リバタリアン―ロバート・ノジック(一九三八‐二〇〇二)/ 共同体主義―ロバート・ニスベット(一九一三‐九六)/ 保守論壇の創設者―ウィリアム・バックリー(一九二五‐二〇〇八)/ 「近代」への飽くなき執念―フランシス・フクヤマ(一九五二‐)/ 「歴史の終わり」から「歴史の始まり」へ―フランシス・フクヤマ(続)/ 「トランプ現象」とラディカル・ポリティクス/ 戦後アメリカ思想史を貫いた漱石『こころ』
【著者紹介】
会田弘継 : 1951年埼玉県生まれ。青山学院大学教授。東京外国語大学英米語学科卒業後、共同通信社に入社。ジュネーブ支局長、ワシントン支局長、論説委員長、特別編集委員などを歴任。日本記者クラブ理事も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ふみあき
読了日:2025/08/03
Mark
読了日:2025/03/16
ステビア
読了日:2021/12/02
BLACK無糖好き
読了日:2016/09/03
しろくまZ
読了日:2024/12/08
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