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移動という経験 日本における「移民」研究の課題

伊豫谷登士翁

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784842065847
ISBN 10 : 4842065842
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

グローバリゼーションが問題とされるいま、人の移動に関わる研究も根底から転換を迫られている。

目次 : 1 はじめに(「移民研究」の課題とは何か/ 政治の陰としての「移民」)/ 2 人の移動という課題(兵士という移動/ 難民移動の系譜学―「余計者」から「保護すべき対象」へ/ 定住と移動の溶解―移動する身体/意味づけられる身体/ 批判的移民研究に向けて―フィリピン女性移民を通して)/ 3 移動という経験の出会う場(移民と先住民のあいだ/ 日系/Nikkeiのかなたへ/ 「多文化共生」という無難な安全地帯/ グローバル空間としての「アジア」と人と移動)

【著者紹介】
伊豫谷登士翁 : 一橋大学名誉教授/移動研究、グローバリゼーション研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 抹茶ケーキ

    これまでの移民研究が移民に不可避的に伴う「移動」という経験を無視してきたことを批判し、移動に焦点を当てて書かれた論集。言うほど移動に関わっていない論文もあるが(飯笹論文など)、個人的にはそっちの論文の方が面白かった。

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