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呪いがたり (仮)竹書房怪談文庫

伊計翼

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801922679
ISBN 10 : 4801922678
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
伊計翼 ,  

Content Description

メディアでも活躍中、全国を跋扈して怪異体験談を蒐集する怪談社。闇の奥底より溢れ出す怪異の語り部による新シリーズいよいよ始動!オフィスの倉庫に響く、聞こえるはずのないため息「いるはずない」、ある旧家に残されていた奇妙な手紙、綴られた恐るべき内容とは「命がない」、神隠しのように忽然と消えた最愛の弟。調べるうちに悍ましい異形にたどりつく「言葉じゃない」、怪異に彩られた男ふたりと少女ひとりの奇妙な同居生活の行方…哀切の怪奇譚「愛を知らない」など71篇を収録。

【著者紹介】
伊計翼 : 怪談イベント団体「怪談社」の書記として怪談師が取材する怪談を記録している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 夢追人009

    久々に読みました怪談社さんの新作はやはりよかったですね。百物語ではないですが、全71編は凄く贅沢で嬉しいですね。実話怪談も既にネタは出尽くしているかもしれませんが、それでもいいから定番の恐い話・機知に富んだ話・人情噺をどんどん読ませて欲しいなと願いますね。くれぐれも絶対に霊をナメてはいけませんよという教訓の話です。『呪いはない』滅多に口を利かない妻に夫が酒の勢いで「もう五十前なのにバカみたいな怪談本ばっかり読んで、霊とか呪いとか本当にあるならオレにかけやがれ」と嫌味を言った一週間後に彼の告別式が行われた。

  • 眠る山猫屋

    怪談社はハズレがない(と、個人的には思う)。「ーーーない」と付くショートストーリーが71話。前半はゆったり(?)と余り怖くないのだが、後半に向かうにしたがって・・・。夜道で待ち受ける二人組の主婦(のような怪異)に弟を取られてしまう「誰もいない」から始まる連作や、纏わり付く怪異よりも底辺に追い詰められた疑似家族の絆が胸を打つ「愛をしらない」など、物語としての完成度が極めて高く、各々一冊くらいの長さでじっくりと読みたくなる。日本の夏は、やっぱり怪談 其の三 和洋折衷に持ち寄ります。

  • かおりんご

    ホラー。短い話も多く、さらさら読める。頭の中では、自動的に上間さんの語りで再生。不思議な話も多かった。

  • ラルル

    よかった!1話1話の長さもちょうど良く、散りばめられた笑いが怪談の恐怖と融合して、えも言われぬ快感に変わります。ラスト話も心地良い読後感を残して最高。久しぶりにこれだ!というお気に入りなのに、私はなんだって湯船に本を落とすかね

  • キナコ

    短編ホラー集。作者が怪談師ということもあり、どれも読みやすく面白い。短い文章でここまで上手く纏めるとは…またタイトルも『〜ない』で統一しており、そこにもセンスを感じますね(^ω^)

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