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歌詠み姫と晴明の鬼弟子 心をほどく和歌、呪いを断つ剣 1 メディアワークス文庫

仲町六絵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049167252
ISBN 10 : 4049167255
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

時は平安。貴族の姫君・沙良は和歌を詠んで人の悩みや心配事を解決する力を持っていた。しかし怪しい気配が屋敷に忍び寄り――。沙良の身を守るために引き合わされたのは、安倍晴明の弟子という暁と名乗る鬼だった!?

【著者紹介】
仲町六絵 : 2010年『典医の女房』で、短編ながら第17回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》を受賞。受賞作を大幅加筆した『霧こそ闇の』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    時は平安。和歌を詠み、人の悩みを解決し癒やす力を持つ小野家の姫君・沙良を守るために、陰陽師・安倍晴明の弟子で鬼の青年・暁が送り込まれる平安ファンタジー。返歌を送る力を持てない姫君や笛の名手とお調子者の若君、秘伝の香袋を作る姫君など、一緒に貴族たちを助けるうちに次第に深まっていく沙良と暁の絆。和歌で人の心を癒す沙良の力には確かな存在感があって、鬼にも様々な存在がいる一方、立場ある人ですら誰かを呪う姿はなかなか印象的でしたね。彼女や暁を中心として描かれるストーリーがこれからどのようなものになるのか続巻に期待。

  • 活字スキー

    『からくさ図書館』シリーズでお馴染みの仲町さんの新作。タイトルや表紙では確信が持てなかったけれど、やっぱりはんなり優しいからくさユニバースは千年前でも健在だった。玉津島神社の衣通姫から加護を授かり、和歌に込められた想いの力で人を助ける沙良と、優しすぎるせいで大江山を追われ、安倍晴明に拾われて弟子になった暁の関係はとても微笑ましい。まずは新シリーズ開幕編としての舞台設定と人物紹介の要素が多めながら、いつもの仲町節でほっこり癒されながら京都行きたみをそそられまくった。

  • 栗山いなり

    不思議な力を持つ貴族の姫君と安倍晴明の弟子となった鬼が都で起こる事件を解決していく和風時代ファンタジー小説。ほんわかとした空気感で進んでいく物語だったからなんか癒された気分になってたしその物語の中での起伏が印象に残りやすい作品だった

  • さち

    一気読みでした(*^^*)

  • 桜城誠

    和歌を詠むことで異能を発現させる姫と大江山から追放された鬼の物語。安倍晴明はガッツリは出ない。紗良と暁のやり取りが可愛い。

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