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保護犬と、保護猫と。 必然の出会いで結ばれた物語

今西乃子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866215198
ISBN 10 : 4866215194
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

涙なしには読めない、心温まる命のお話

読んだらきっと、誰かの温もりを感じたくなる

「誰かを幸せにすることで、最も幸せをもらえるのは自分自身である――」。

著者自身が保護犬を迎えるに至ったキッカケは、あるアメリカ人女性の放ったこの一言だった。
保護犬と暮らすことは、簡単ことではない。しかし、そこには、犬と楽しく暮らすことだけではなく、苦労があっても、その子を幸せにしたいと願う、飼い主たちの命に対する真のやさしさや願いが込められている。
本書に収録予定の話は、いずれも犬や猫が好きな人たちに、新たな選択肢を与えるきっかけになりうるもの。読み終えた時、純粋に「心を打たれる話だったな」と」、ミニシアターで映画を見たような気持ちになる一冊。

著者が長年取材してきた、保護犬・保護猫を迎えた人の体験談(実話)とその暮らしを著者目線で取り上げる。
保護犬たちが背負ってきた過去、新たに彼らを迎えた人々の思いや葛藤、喜びや幸せなどを、1章1話でまとめたエッセイ風の物語。
また、著者が長年行ってきた「命の授業」も掲載。

【著者紹介】
今西乃子 : 児童文学作家、公益財団法人日本動物愛護協会常任理事、日本児童文学者協会会員。2000年に出版した『国境をこえた子どもたち』(あかね書房)の第48回産経児童出版文化賞推薦受賞をきっかけに、児童文学作家として活動を開始。2冊目となる『ドッグ・シェルター』(金の星社)では、第36回日本児童文学者協会新人賞を受賞した。『命の境界線』(合同出版)では、令和5年度児童福祉文化財推薦受賞。執筆の傍ら、亡き愛犬・未来をテーマにした「命の授業」を展開。その数は2024年に300箇所を超えた

浜田一男 : 写真家。東京写真専門学校(現東京ビジュアルアルアーツ)卒業。広告専門スタジオでのアシスタントを経て、1984年に独立。1990年に写真事務所を設立。第21回日本広告写真協会(APA)展入選。ホンダ技研工業の新車開発PR及びR&Dの撮影を担当。その他企業のPR撮影のほか、ベネッセコーポレーション『いぬのきのち』『ねこのきもち』創刊にも携わる。写真展「Flowers」に加え、犬と猫の写真を展示する「小さな命の写真展」を2010年から全国各地で実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あじ

    生後2カ月で目を潰され足まで切断、容赦なく遺棄された柴犬の未来。獣医の前で「歩けなくなった犬はいらない!」と、飼い主に言い放たれたハナコ。筆者が譲渡した保護犬の飼い主が、突然の失踪──。残酷で身勝手な人間に出会ってしまった犬猫たちに、平穏な幸福はもたらされるのだろうか。エピソードY【猫が選んだ人】は人間性溢れる男性だった、忘れられない。良書。◆併せて読むなら〈刑務所〉で盲導犬を育てる/大塚敦子・著

  • manamuse

    この方の作品は児童書で読んでます。こちらは、今までの総まとめといった内容でしょうか。我家もカイザーから始まり、Fos・Loi・Helmの犬達、美々・愛々の猫達も保護っコです。1度ペットショップの売れ残り犬の話もあったけど、レア過ぎる犬種故に持病持ちで…手をかけてあげられないので断りました。来月Fosのオフ会があるんです♪一族(元野犬)で集まるの楽しみ〜♪保護っコは、難しい面もあるけど愛情を注げばきちんと返してくれますよ♡地域猫活動をしてみたいと考えてる今日この頃です…

  • おさと

    動物たちはすごいなぁ…。うちのこたちも私を選んでくれたのかな。

  • 熊猫屋

    すっかり油断してた、、😭 一度も見たことも会ったこともないのにこんなにも感情移入してしまうなんて、、どのエピソードも素敵でした。 我が家には犬も猫もいる。保護犬や保護猫。人間の身勝手さが原因なのは間違いない。可哀想と思ってはいても何もしてあげられない。けど、何か心の奥の方にモヤモヤするものが残ったので、いつか、、

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