Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 塩崎ツトム

  読了日：2025/07/16

  京都大霊長類学研究所は研究費の不正使用を受けて解体・再編されたので、末尾の「研究所で仕事したい人」向けのQ＆Aはまるっと無用になってしまった。あと本書もちょっと書いている正高信男は2000年代初頭に「最近の若い者は退化してサル化している」という俗流若者論の本を沢山出して当時から批判されていたが、定年退職後に研究不正が発覚したりと色々と後味の悪いブルーバックスである。しかし霊長類のゲノム研究の紹介は興味深い。

• kaizen@名古屋de朝活読書会

  読了日：2017/09/30

  #感想歌　これからだ霊長類の遺伝子の機能比較と確率分布　オラウータン、ゴリラ、ボノボ、チンパンジー、類人猿の近縁関係

• トムトム

  読了日：2024/08/20

  思ったより難しいというか、誰をターゲットにしているのか分からない本。と思ったけれど、最後に「これを勉強したいなら京大にいらっしゃい♪」と書いてあって納得。お猿さん大好き、人間とはなんぞやと悩む思春期の人は、霊長類学を目指すのもありでしょうか。

• michu

  読了日：2011/02/20

  いやぁ、やっぱり霊長類は面白いなぁ。というか、霊長類学からアプローチする人類学はやはり面白すぎる。ミクロな方面は苦手だけど、大型類人猿の行動学は私の知的好奇心をものすごく刺激する分野だ、と再確認。

• _pikopon

  読了日：2010/04/09

  京大霊長類研の人たちで手分けして書いた100問100答集。認知、進化、生態から霊長類研のPRまで。この種の本は一般受けを狙いすぎて不正確な内容になりがちだが、うまくバランスがとられている（まれに専門用語が説明無く出てくるのはご愛敬）。

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