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ISBN 10 : 4779119162
Content Description
社会主義時代に封印されていた作品が発見され、自国の歴史・文化の再検証が進む中欧。19世紀後半の近代美術の芽生えから、第二次世界大戦勃発まで、美術を中心に建築・写真・デザイン等を含む中欧4ヵ国の芸術について、具体的な作家と作品を紹介しつつ解説する。
目次 : 1 ポーランド(「若きポーランド」とその周辺―モダニズム期における民族様式の追求一八九〇‐一九一八/ 「構成主義」―両大戦期、インターナショナルな前衛運動一九二三‐三六/ クラクフを中心とする動き―ヴィトカッツィ、色彩派、グルパ・クラコフスカ、カントルと戦後へ/ ポーランドの写真―黎明期から芸術写真へ。フォトモンタージュ)/ 2 チェコ、スロヴァキア(抽象絵画の誕生―「マーネス造形芸術家連盟」の画家たち一八八七‐一九一〇/ チェコ・キュビスム「スクピナ」―絵画・建築・デザイン一九一一‐一八/ 「デヴィエトスィル」と構成主義―カレル・タイゲ一九二〇‐二七/ シュルレアリスム―シュティルスキー、トワイヤン、シーマ、タイゲ一九二七‐三〇年代/ キネティック・アート―ペシャーネクのライト・キネティック・アート一九二四‐三七/ アーツ・アンド・クラフツ協会と両大戦間期のデザイン―タイゲ、ストナー/ ピクトリアリズムから前衛写真まで―ドルティコル、レスレル、フンケ)/ 3 ハンガリー(「ナジバーニャ派」―トランシルヴァニアにおける近代絵画の胎動一八九六‐一九一〇/ 「八人衆」―ハンガリー印象主義からフォーヴィスムへ一九〇七‐一二/ 「MA」の芸術家たち―行動主義からハンガリー構成主義へ一九一五‐二五/ 越境の芸術家―ティハニ、マティス・テウチ、モホイ=ナジ/ ハンガリーの工芸―「ハンガリー・セセッション」とゲデレー工房一九〇一‐二〇/ グラフィックデザイン―プロパガンダ・ポスターから広告ポスターまで一八八五‐一九三〇)
【著者紹介】
井口壽乃 : 埼玉大学教養学部教授。筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。博士(芸術学)。ハンガリー科学アカデミー美術史研究所留学。専攻は近・現代芸術論、デザイン史
加須屋明子 : 京都市立芸術大学美術学部准教授。京都大学大学院哲学研究科博士後期課程美学美術史学専攻修了。ヤギェウォ大学哲学研究所美学研究室留学(クラクフ、ポーランド)。1991年から2008年まで国立国際美術館学芸課勤務。専攻は近・現代美術、美学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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dubstepwasted
読了日:2014/03/17
yeahne
ekka
読了日:2013/09/29
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