Books

ドイツ古典哲学と「学」の精神史 カントからヘーゲルへ プリミエ・コレクション

久冨峻介

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784814005659
ISBN 10 : 4814005652
Format
Books
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ドイツ古典哲学の新たな水脈、ヘーゲルはいかにして「哲学者」になったか。

目次 : 第1部 ドイツ古典哲学の問題圏―スピノザとカント(一八世紀ドイツにおけるスピノザをめぐる論争/ カント哲学の遺産―カントvs.ヤコービ、マイモン)/ 第2部 哲学の「根本原理」とその理論的進展―「理性」と「感情」(テュービンゲン・シュティフトにおけるフラットの「形而上学」/ フィヒテの「知識学」の受容/ フィヒテvs.「批判的懐疑主義」/ フィヒテ‐シェリングの知的交流―「知的直観」をめぐって/ 「私たちの精神の連盟の時代」―フランクフルト‐ホンブルク・コンステラツィオンのキーコンセプトとしての「生」)/ 第3部 「学」の体系としての「精神現象学」(「学」の必然性とは何か―「カオス」から「秩序」へ(1)/ 「宗教」章冒頭部の課題とその統体化機能―「カオス」から「秩序」へ(2)/ 「絶体知」は成立したのか―ヘーゲル青年期一九年の総決算)/ 総括 ヘーゲルはいかにして「哲学者」になったのか

【著者紹介】
久冨峻介 : 1990年福岡県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、京都大学人文学連携研究者。哲学・思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Recommend Items