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老いた今だから 講談社現代新書

丹羽宇一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065324479
ISBN 10 : 4065324475
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

伊藤忠商事会長、そして民間人初の中国大使を務めた名経営者が85歳の老境に入ったからこそ感じる、日々の味わい方と愉しみ方とは

本書のおもな内容
1章 老いの変化を受け入れる
こんなに身近にあった「素晴らしい一日」の始め方
思わぬ病に襲われて学んだこと
健康は「まぁまぁ」と思えればベスト

2章 身体はマイナスになる、でも頭はプラスにできる!
脳を生き生きとさせる三つの習慣
読書で心のシワを増やすには
日記はよりよく生きるための道具

3章 最大の悩みーー定年退職後をどう生きるか
財産が少なくても気にしない
あえて人間関係を整理する必要もない
うまくいかない日は「バカ日記」を書こう

4章 私たちはどう働くのか
定年退職後はマインドリセットが必要
ギグ・ワーカーとしてのシニアの可能性
「オレが、オレが」はやめなさい

5章 人生の価値は最後に決まる
いまでも心に残る祖母の言葉
どんな人でも死ぬときは一人
「終活」はどこまで必要か




【著者紹介】
丹羽宇一郎 : 元伊藤忠商事株式会社会長、元中華人民共和国特命全権大使。1939年、愛知県生まれ。名古屋大学法学部を卒業後、伊藤忠商事に入社。1998年、社長に就任。1999年、約4000億円の不良資産を一括処理し、翌年度の決算で同社史上最高益(当時)を記録。2004年、会長に就任。内閣府経済財政諮問会議議員、内閣府地方分権改革推進委員会委員長、日本郵政取締役、国際連合世界食糧計画(WFP)協会会長などを歴任し、2010年、民間出身では初の駐中国大使に就任。現在、公益社団法人日本中国友好協会会長、一般社団法人グローバルビジネス学会名誉会長、福井県立大学客員教授、伊藤忠商事名誉理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    丹羽さんの最近の書物はかなり愛読しています。わたしよりも7歳の年上ですが、今もかなりお元気でこのような本を書かれているのですね。年寄りになってさらに現役を退いてもやれることがたくさんあると説いています。いつも感じるのですが読書家でいられます。今回も、私も読んでいたが途中で挫折した「大航海時代叢書」を読んでいるということで見習う必要があると思いました。

  • templecity

    伊藤忠社長だった丹羽宇一郎氏の著。毎日、ウォーキングを欠かさず、社長になって公用車を使えても電車通勤を続けていた。読書もしている。何を読むかは、その時興味があるものを選ぶ。過去の地位にしがみつくのは良くない。

  • ジャンズ

    以前講演会を聞いて暖かく誠実な人柄に惹かれました。地位も名誉もお金もある方が驕り高ぶらず日常を楽しんでいる姿に柔らかさと強さを感じた。スイートホテルよりビジネスホテルの方が落ち着くエピソードには笑えた。また読書は何度読んでも理解できないのは飛ばしたり、書き手の問題もあると教えてもらって私の今後の読書の方法に役立った

  • よしどん

    読むと元気にさせてくれる本だった。年を取ってからの生き方について参考にしたいことがいくつも出てきた。同じような本はいくつもあるけれども、読んでいると何だかスッと心のなかに入ってきて、自分も頑張らなきゃと自然と思わせてくれるところがスゴイ。もう少し著者の作品を読んでみたいと思った。

  • ほよじー

    ★★★85歳の著者が語る老後の真実。毎朝20分程度の散歩。脂質異常症に粗食のススメ。80代は健康が死活問題。読書、日記、日々の情報収集(大人の自由研究)は頭の体操になる。「大航海時代叢書」を死ぬまでに読破したいと。好奇心・知識欲に蓋をしない。勉強好きにとって定年後は充実した楽しい自由時間。足るを知る者は富む(老子)。若い友人から刺激をもらう。ジャン・クリストフのように生きる。「正直・清潔・美心」「人は自分の鏡」が人生の指針。家族、特に妻はかけがえのない存在。夫婦で永代供養墓を契約。先祖の墓には入らない。

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