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問いかける風景

丸田祥三

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863110663
ISBN 10 : 4863110669
Format
Books
Release Date
February/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

写真と対話。60年代生まれの2人が織り成す「時代」の記憶。60年代、70年代、80年代、90年代、00年代、そして2011年3月11日以降の「風景と時代」を描写した写真対話集。

丸田氏の鋭い視点が問いかける、見知らぬ過去と懐かしい未来風景が交錯する写真の数々。重松清氏による書き下ろしコラム&対話も収録。

【著者紹介】
丸田祥三 : 写真家。1964年東京都新宿区生まれ。1987年東映株式会社入社。1992年より写真専業に。主に廃墟、廃線、少女、懐かしい町なみなどを撮影。1994年、廃墟写真集『棄景―廃墟への旅』で日本写真協会新人賞受賞。現在、和光大学表現学部で講師も務める

重松清 : 小説家。1963年、岡山県生まれ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。1991年『ビフォア・ラン』(KKベストセラーズ)でデビュー。1999年『ナイフ』(新潮社)で坪田譲治文学賞を、『エイジ』(朝日新聞社)で山本周五郎賞を受賞。2001年『ビタミンF』(新潮社)で直木賞、また2010年には『十字架』(講談社)で吉川英治文学賞を受賞する。現代の家族を描くことを大きなテーマとし、話題作を次々に発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 保山ひャン

    世界はとうに終わっていた(60年代〜)、新品時代の終焉(70年代中盤)、ゴミの上の夢の国の時代(70年代後半〜)、個人攻撃の時代(80年代〜)、記憶を上書きする時代(90年代〜)、懐かしい未来、見知らぬ過去(2011年3月11日以降)。60年代から現代までを写した丸田祥三の写真と、作家の重松清との対話をおさめる。捏造された原風景の話や、ウルトラマンから仮面ライダーへの話、オモライくんの話など。写真は鉄道関係が多かった。本書をデザインした祖父江さんの「70年代なんて万博で終わっちゃったんだよね」が面白い。

  • フロム

    写真は前半戦は面白いが、後半戦つまり現代に入ると急に魅力があせる。対談の内容は終始低調。うーん結論から言うとあんまりオススメできませんね。

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