Books

バッハ インヴェンションの探究

丸山桂介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784393937990
ISBN 10 : 4393937996
Format
Books
Release Date
July/2020
Japan

Content Description

目次 : バッハの『インヴェンチオ』を繙く E Durとクリスマスの奏楽 / ■Part 1:『インヴェンチオ』の地平 / 1.ホ長調インヴェンチオと「喜び」のフィグーラ / 2.訪れ来るものによってもたらされる「喜び」 / 「到来」とは何か / 3.ホ長調インヴェンチオの構造 / ■Part 2:バッハのキリスト論 『マグニフィカート』BWV243a再考 / 1.BWV243aのテキストを読む / 2. バッハのマグニフィカート / 3.「エッサイの若枝の花」に関する補註 / 4.待望する魂 「聖なるもの」の到来 / 終の章に / *註 / 譜例集

【著者紹介】
丸山桂介 : 1943年、東京生まれ。日本大学芸術学部音楽科卒(専攻・楽理)。ハンブルク(1982年)、シュトゥットガルト/ライプツィヒ(1986/87年)でバッハ、並びにベートーヴェン研究。現在はフリーのバッハ研究。私設講座の「バッハの学校」を主宰。各地での講演等を通じてバッハの音楽とそれを支えるヨーロッパの精神史の関係についての講義を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • trazom

    丸山先生の本はいつも読むのに難渋する。本書で分析されているのは、ホ長調のインヴェンションとマニフィカート。確かに、ホ長調のインヴェンションは、リピートを持つ特殊な構成で、二つの声部が十字架を切るように交差する旋律線が宗教的な作品だから、旋律のフィグーラを他のカンタータ(特にBWV.63)と照合することによってバッハの神学的メッセージを突き詰めようとする著者の分析的なアプローチに適していると納得する。ただ、ゲマトリアを通じた解釈については、それがどれほど有意義なのか理解できないというのが正直な感想でもある。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items