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新しい心のハリアフリーずかん きみの「あたりまえ」を見直そう! 見る知る考えるずかん

中野泰志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784593587780
ISBN 10 : 4593587786
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2018
Japan

Content Description

障害のある人のことを理解し、やさしく接すれば、「バリア」はなくなると思いますか?残念ながら、それだけでは「バリア」はなくなりません。なぜなら、障害のある人のまわりに、いつもやさしい人がいるとは限りません。また、やさしい人がいなければ自由に活動できない状況は、自由とは言えませんよね。では、だれもが自由に活動できる社会をつくるには、どうすればよいのでしょう?本書では、さまざまなバリアを感じている当事者の声を聞き、こまっている人を見かけたときに行動を起こせるように、ヒントや実践例を多数紹介しています。

目次 : 第1章 みんながくらす町(ちょっとの段差で、たいへん!/ 点字ブロックや白杖は、何のため? ほか)/ 第2章 乗り物で出かけよう(きっぷを買って、改札へ/ ホームまでは、何で行く? ほか)/ 第3章 学校を見てみよう(どんな子がいるかな?/ 目が見えにくい友だちのことを知ろう! ほか)/ 第4章 いろいろな場所へ行こう(スタジアムへ行こう!/ 映画やコンサートを楽しもう! ほか)/ 第5章 パラリンピックを楽しもう!(パラリンピックはこんな大会!/ 競技を知ろう!体験しよう ほか)

【著者紹介】
中野泰志 : 慶應義塾大学経済学部教授。国立特殊教育総合研究所(現・国立特別支援教育総研究所)視覚障害教育研究部研究員、慶應義塾大学経済学部助教授、東京大学先端科学技術研究センターバリアフリープロジェクト特任教授を経て、2006年より現職。専門は「知覚心理学」「障害者(児)心理学」「特別支援教育」。『ユニバーサルデザイン2020関係府省等連絡会議「心のバリアフリー分科会」』のメンバーであり、内閣官房の『「心のバリアフリー」を学ぶアニメーションの教材』や『「心のバリアフリー」に向けた汎用性のある研修プログラム』の座長を担当した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆうぴょん

    小2娘セレクト。彼女は日頃から特別支援学校の子どもたちと接しているため、比較的こういう本に興味を持つ。 子供目線でしっかりといろいろなバリアフリーについて書いてあります。きれいな絵としっかりした解説。身体の障害だけではなく発達障害等にも触れていてかなり学べる。自宅にもほしいなと思う。でも、本当に必要なバリアフリーは自身の心の中にあるのだと言うことに気づいてほしいけど

  • Oliver

    大きくて立派な本だった。日本では実体験でも「あなただけ特別扱いはできない」という変な「平等」主義が多かったけど、こういう本の内容が広まって日本も変わっていくといいと思う。

  • mame

    心のばりあふりーには、大切な3つのカギが。 @「バリア」が社会のなかにあることに気づくこと A自分とは違う人に対して、差別をしないこと B自分とはちがえさまざまな人とコミュニケーションをとり、想像し、共感する力を持つこと 町で、駅で、電車で、学校で。 色々なシーンで色々な人を考えてみる。

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