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無名な書き手のエクリチュール 3.11後の視点から

中里まき子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784255008981
ISBN 10 : 4255008981
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan

Content Description

目次 : 1 災禍を伝える声(沈黙の詩、俳句―東日本大震災を詠む/ 名もなき書き手たちによる3.11の詩歌/ ´Ecrire jusqu’au fond de l’inconnu(les manuscrits d’Auschwitz)/ 未知の奥底で書く―アウシュヴィッツに残された手記/ 被爆体験の“存在”と“時間”―長田新編『原爆の子』と土田ヒロミ『ヒロシマ1945‐1979』をめぐって/ 震災の経験を記録に残す女性の活動―阪神・淡路大震災以前の記録を中心に)/ 2 無名性…創造性…(映画『授業料』の受容―児童映画から「小国民」の物語へ/ 無名への回帰―1920年代のアンドレ・ブルトンの創作観/ 19世紀にアメリカ女性が書いたこと―料理のレシピをめぐる考察を中心に/ 模倣から創作へ―フランス17世紀の修辞学教師リシュスルスによる剽窃の方法)

【著者紹介】
中里まき子 : 岩手大学人文社会科学部准教授。文学博士(トゥールーズ第2大学)。現代フランス文学が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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