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ISBN 10 : 4062922657
Content Description
近年再評価が進む文理融合の人・寺田寅彦に、最も間近に接した教え子による追想録。「雪は天から送られた手紙である」の言葉で随筆家としても知られる著者の筆致は、大正から昭和初期の学問の場の闊達な空気と、濃密な師弟関係を細やかに描き出す。漱石の思い出や、晩年に注力した「墨流しの研究」の紹介など、話題は広範囲にわたる。
目次 : 第1部(寺田寅彦の追想/ 文化史上の寺田寅彦/ 指導者としての寅彦先生/ 実験室の思い出/ 札幌に於ける寺田先生)/ 第2部(寅彦夏話/ 冬彦夜話―漱石先生に関することども/ 寒月の『首縊りの力学』その他/ 『光線の圧力』の話/ 線香花火/ 電柱と白粉の話/ 球皮事件/ 先生を囲る話)/ 第3部(墨流しの物理的研究/ 墨並びに硯の物理学的研究/ 『物理学序説』の後書)
【著者紹介】
中谷宇吉郎雪の科学館 : 1900年石川県生まれ。物理学者。東京帝国大学理学部で寺田寅彦に師事し、卒業後は理化学研究所で寺田の助手となる。北海道帝国大学(のちに北海道大学)教授を務め、1962年没。雪の結晶の研究や、人工雪の開発に成果を上げ、随筆家としても知られる。生地の石川県加賀市に「中谷宇吉郎雪の科学館」がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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shinano
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オザマチ
読了日:2018/12/23
オザマチ
読了日:2023/10/17
オザマチ
読了日:2017/10/24
ねね
読了日:2015/02/26
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