Product Details
ISBN 10 : 4894769972
Content Description
「使える日本語」を教えるために必要な情報を平易な日本語で書いたガイドブック。国際交流基金のJF日本語教育スタンダードのA1からB1レベルの学習者を教える日本語教員が、日本国内外、母語話者かどうかによらず、授業の前に読んで使えるよう配慮。本書は単なる文法書でも、タスク集でもない。「文法は不要」と思っている方にも学習者に場面で必要なことができるようになるためのタスクにおいて、文法がどう埋め込まれているかをやさしく解説。日本語能力試験N4・N5の漢字以外にはルビをつけ、ノンネイティブの人でも読みやすくした。
目次 : 01 コミュニケーションのために「これだけは!」(「マイちゃん家行った」は正しくないのですか/ 「飲みますです」は正しくないのですか ほか)/ 02 コミュニケーションのために「もう少し!」(人やものの説明がくわしくできます/ ほかのものと区別してくわしく説明できます ほか)/ 03 正確に伝えてコミュニケーション(思っていることをはっきり言ってコミュニケーションできます/ 比べてはっきり話せます ほか)/ 04 スムーズに伝えてコミュニケーション(丁寧に申し出てスムーズにコミュニケーションできます/ 提案したり勧めたりしてスムーズにコミュニケーションできます ほか)
【著者紹介】
中西久実子 : 京都外国語大学外国語学部日本語学科教授。大阪大学大学院文学研究科日本語教育学講座博士後期課程単位取得満期退学。博士(学術・大阪府立大学)。慶應義塾大学国際センター専任講師、京都外国語大学専任講師、助教授・准教授を経て現職
坂口昌子 : 京都外国語大学外国語学部日本語学科准教授。大阪府立大学大学院人間文化学研究科比較文化学専攻博士後期課程単位取得満期退学。嶺南大学校(韓国)外国人専任講師、京都外国語大学専任講師を経て現職
大谷つかさ : 京都外国語大学留学生別科講師。京都外国語大学大学院異言語・文化専攻、実践言語教育コース日本語教育博士前期課程修了。タイ国立アユタヤラチャパット大学常勤講師、国際交流基金日本語専門家などを経て現職
寺田友子 : 京都外国語大学非常勤講師。名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻博士前期課程修了。国際協力機構(JICA)ボランティア青年海外協力隊(日本語教師・インド派遣、スリランカ派遣)、名古屋大学大学院法学研究科特任講師(ウズベキスタン派遣)を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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