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彼女が生きてる世界線! 3 失われた生存ルートを求めて ポプラキミノベル

中田永一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591179895
ISBN 10 : 4591179893
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
へちま ,  

Content Description

大人気作家・中田永一、まさかの書き下ろしシリーズ、ついに完結!

大好きなアニメの悪役・城ヶ崎アクトに転生した僕。ヒロインの葉山ハルの死が近づく中、僕はハルと彼女の母の写真について調べていた。本当にそこに写っているのはハルなのか? 僕は写真を元に、神(シナリオライター)が残した生存ルートを求め旅に出るが、取り巻きの桜小路と出雲川までついてきて‥‥。アクトよ、結末を変えろ! そして、ハルを救ってみせろ! 涙で前が見えなくなる感動の完結巻!

【著者紹介】
中田永一 : 2008年、『百瀬、こっちを向いて。』(祥伝社)でデビューし、単行本、文庫とともにベストセラーに。12年には『くちびるに歌を』(小学館)で第61回小学館児童出版文化賞を受賞

へちま : 宮城県出身。アニメーター、イラストレーター、漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りゅう☆

    両親が事故死した少年はその後施設へ。自分の人生は城ヶ崎グループに狂わされた…と思う少年がアクトやハルと一体どう関わってくるのか?懸命に治療に励むもののハルの容態はますます悪化。一方、ハル母と写真に写ってた赤ちゃんはハルじゃなかった。もしかしてハルには兄姉がいた?兄妹だとHLAが一致する確率は1/4。ハルの兄を探すべく旅に出たアクト。そんなアクトにどこまでもお供する出雲川と桜小路。もうね、この二人が本当にいい人になってくれて感動。「変わっていく原作」「失われた生存ルートを求めて」サブタイトルの展開通り。→

  • そら

    面白かった!感動した!みんなの一途さにウルっときた。アクトはハルの命を助けるためだけに生きている。何年もかけて、命がけでハルを守る。桜小路も出雲川もアクトを支えることに必死。最後の方は、おばさん、何度も涙出そうになったわ〜(/_;)。アクトの風貌に対する周りの反応、桜小路と出雲川のアクトを崇め祀る態度、3人の金持ちっぷりなんかはお笑い要素。笑って泣いて、乙一(中田永一)最高じゃないか!💝💝💝

  • ピップ

    難病物のアニメに転生する話の完結編。結局のところ想定通りのストーリーで終わった。どんでん返しまでは行かなくても、多少のサプライズはあるものと思っていたけど淡々と終了。物足りなさもあるけれど、むしろそうそう都合のいいことって起こらないよね、というリアルを感じた。児童書だからこそこの展開は良かったように思います。出雲川と桜小路がかっこいい。一番成長したのではないだろうか。おもしろかったです。

  • なみ

    アニメの世界の悪役に転生した主人公が、ヒロインの死を回避するために試行錯誤する話。ヒロインを救えるかもしれない可能性を見つけ、アクトは自ら旅に出る。 綺麗すぎる終わり方に、小説を読む楽しさを改めて感じることができました。ただの難病ものだったら、都合が良すぎると思われてしまう部分を、転生もののメリットによって打ち消したり、転生ものでチート能力とされがちな前世の記憶をコミカルに使ったりと、色々な巧さが光っていました。設定も伏線回収も完璧で、もっとこの作品に浸かっていたかった!と思わされるようなラストでした。

  • あっちゃん

    完結巻!もう、どのシーンで涙ウルッたかわからないほど、そしてハッピーエンドと言えど今後のキャラ達のその後が気になるので番外編、或いはいっそ大人になったバージョンをシリーズ化して欲しいくらいだわ( ̄ー ̄)

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