Product Details
ISBN 10 : 4005007635
Content Description
作品の手応えをどう伝えるか。誘いの力となる書き出しには、小説家たちの多彩なアイデアと工夫が凝集されている。それらを導きの糸として、小説の魅力や読む楽しさを解説する。名作、問題作、異色作、あらゆるジャンルの小説を洋の東西、長短編にかかわらず多様な切り口から紹介する。巻末には作品リストを付す。
目次 : 1 まず笑ってしまう―ユーモアにご用心/ 2 早くも異変の兆しが―事件のゆくえ/ 3 風景が浮かびあがる―物語の舞台/ 4 ある都市の肖像―さまよう心/ 5 この断言に心ひかれて―アフォリズムで決める/ 6 いきなり手紙をのぞく―書簡体小説の秘密/ 7 こんな気分に誘われて―感情と心理の動き/ 8 このような人がいます―人物紹介からのはじまり/ 9 「こんな書き出しは、どうでしょう?」―会話は簡単そうで難しい/ 10 プロムナード―まだあります、こんな書き出し
【著者紹介】
中村邦生 : 1946年東京生まれ。作家。大東文化大学文学部教授として比較文学、英米文学、文章制作法などを担当。「冗談関係のメモリアル」で第77回『文學界』(文藝春秋社)新人賞を受賞。「ドッグ・ウォーカー」「森への招待」がそれぞれ芥川賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ハチアカデミー
読了日:2015/03/18
メタボン
読了日:2014/03/28
瀧ながれ
読了日:2014/02/02
ふう
読了日:2021/02/05
くろまによん
読了日:2014/09/21
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