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死を忘れた日本人 どこに「死に支え」を求めるか

中川恵一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784255005263
ISBN 10 : 4255005265
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

伝統も宗教も失って、無力に死に直面する日本人に救いはあるか。死を知り、死と向き合うことが、死を乗り越えて「よく生きる」ことに繋がる。本書では「死の秘密」を暴き、宗教なき時代の死の受容への羅針盤を示す。

【著者紹介】
中川恵一 : 東京大学医学部附属病院放射線科准教授、緩和ケア診療部長。1960年東京生まれ。1985年東京大学医学部医学科卒業、同年東京大学医学部放科卒業、室入局。1989年スイスPaul Sherrer Instituteに客員研究員として留学、1993年東京大学医学部放射線医学教室助手、1996年専任講師、2002年准教授。2003年東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長(兼任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あび

    日本の死刑囚は死刑執行日を当日の朝知らされるらしい。知ってから二、三時間後に執行だそうな。。。

  • アルパカくん

    読みやすく、内容も広くて身近に感じられてよかったです。死について、いろんな視点からの話を軽いタッチで読めるという意味で価値がある本だと思います。

  • michi

    手塚治虫が医学博士で「火の鳥」を書いたことに通じるような、イメージ。元素を受け取って、死んでその元素を宇宙へ解き放つ。

  • moe

    緩和ケアに携わる医師からの、死を目前に迎えた人々への提言。天国や地獄、神仏や生まれ変わりなど信じないといった理系(?)の人向けの本。宗教はなぜうまれたか、なぜ寿命があるのか、死後の予習など、なかなかユニークな話もあります。死んだ後のことは自分は終わりでも、周りの人は終わらない、だから自分を大切に思ってくれる人がいるのであれば、「お墓は不要」は少し身勝手に思えます―という文章には考えさせられました。健康で、死を身近に感じる前に冷静な気持ちで読んでおきたい本だと思います。

  • 仕事上の勉強で読む。生命の成り立ちから、宗教、遺伝子・・様々な視点から書かれている。生命の成り立ち、生命が終わるということ、そんな事を考える事が出来る仕事に就けて、改めて良かったなと思った。

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