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ISBN 10 : 4272360728
Content Description
親が教育費を払うのは当然?その常識を覆す。日本では、なぜ公教育の無償性が実現されないままなのか?その歪んだ構造を初めて歴史的に解き明かし、子どもの教育人権を保障する制度の骨格と財政量を提示。教育財政法の新たな地平を拓く。
目次 : 教育という現場給付/ 第1部 教育条件整備基準の確立(教育条件整備基準立法なき教育財政移転法判―成立、展開、そして、縮小と再編/ 現代における教育条件整備基準解体の枠組みと手法―一九八〇年代半ばから現在)/ 第2部 教育条件整備基準の内容と問題(学校設置基準と学校統廃合の教育財政学的検討/ 学級定員基準とその仕組み/ 教員給与の法的仕組みと問題/ 教材整備に関する基準の展開と問題点)/ 第3部 公教育の無償性(子どもの貧困と学校浦育/ 教育における公費・私費概念―その日本的特質/ 学修費における私費負担の現状/ 私費負担軽減運動の歴史と到達点―教育財政の民主主義的・教育専門的統制/ 公教育の無償性と憲法)/ 公教育の無償性を実現する新しい法制の骨格
【著者紹介】
世取山洋介 : 1962年生まれ。新潟大学DCI日本支部事務局(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ゆう。
読了日:2018/02/01
かじやん0514
読了日:2018/01/16
みのさん
読了日:2013/06/01
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