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ISBN 10 : 448007550X
Content Description
殺しあいをしてきた人々は、どのように仲直りをするのか。闘いを通じて増殖され蓄積された憎しみ、悲しみ、怒り、憤りを当事者たちはどう処理するのか。和解を促すうえで、第三者のどのような手助けが効果的なのか。カンボジア、東ティモール、インドネシア、アフガニスタン、スリランカ、フィリピン、キプロス、ボスニアなど世界各地の紛争地で、現地の平和に貢献する活動や研究を行ってきた国際紛争研究者が、紛争の現場で見て、感じ、考えたことをもとに和解の物語を綴ってゆく。
目次 : 第1章 カンボジア―和解の旅の起点/ 第2章 南アフリカ―和解を考える旅/ 第3章 インドネシア―民主化という名の和解/ 第4章 アチェ―和解に優先する復興/ 第5章 東ティモール―和解の二局面/ 第6章 スリランカ―多数派勝利後の和解/ 第7章 ボスニア・ヘルツェゴビナ―民族という火種は消せるのか/ 第8章 キプロス―分断から和解は生まれるか/ 第9章 ミャンマー―軍事政権との和解/ 終章 現場で考える和解への道
【著者紹介】
上杉勇司 : 1970年生まれ。国際基督教大学教養学部を卒業後、米国ジョージメイソン大学・紛争分析解決研究所で紛争解決学の修士号を取得、英国ケント大学で国際紛争分析学の博士号を取得。NPO法人沖縄平和協力センターを設立し、平和構築の現場で活動。カンボジア、東ティモール、インドネシア、アフガニスタン、スリランカ、フィリピン、キプロス、ボスニアなど世界各地の紛争地で、現地の平和に貢献する活動や研究を行ってきた。現在、早稲田大学国際学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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よっち
読了日:2023/06/13
奈良 楓
読了日:2024/02/16
さとうしん
読了日:2023/06/27
しゅー
読了日:2024/01/08
とりもり
読了日:2023/11/05
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