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経営戦略全史

三谷宏治

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799313138
ISBN 10 : 4799313134
Format
Books
Release Date
April/2013
Japan

Content Description

経営戦略100年の発展史を一気読み!
ビジネス革新をめぐる巨人たちの 冒険活劇 が
知的興奮を誘い、戦略実践のための新たな気づきに導く!!

本書は20世紀初頭から現在まで、約100年の間に登場した
90余りの戦略コンセプトを、その背景とともに紹介する
ストーリーで読む経営戦略書 です。

多くの日本の会社が採用する、世界的には古典とされる経営戦略論から、
21世紀の経営環境激変の中で生まれた最新の戦略緒論まで、
ビジネス史の流れとともに俯瞰的に学ぶ事ができます。

経営戦略の歴史を学ぶことは、同時に
あなたの企業組織が、広大な戦略発展の歴史のどこに位置するかに気づき、
さらに新しい戦略に取り組む道筋を発見することにもつながります。

これまでビジネス・経営を学んできた方の復習のために、
また、これからビジネスに立ち向かう方のよき指南書として、
おすすめしたい経営戦略書の新定番です。

【本書の工夫・特徴】

1)書籍・人物を写真で紹介
書籍や論文は発展的学習のガイドとして活用できます。
また、人物の肖像写真などビジュアル情報が豊富に掲載、
巨人たち の人物像や背景情報をイメージとしても定着させられます。

2)豊富な索引
「人名」「団体・ブランド名」「書名」「戦略用語」の4つの切り口での
索引をご用意しました。ビジネスの百科事典・辞書的に活用できます

3)キーコンセプトを図解
重要な戦略コンセプトはすべて図解しました。要点を理解し、
自在に使いこなすために、また、カタログ的に眺めて
戦略立案のヒントをつかむために、等々さまざまにご活用いただけます。


【本書に登場する 巨人たち と戦略コンセプト】

●テイラーの「科学的管理法」●メイヨーの「人間関係論」●フェイヨルの「経営・管理プロセス」●アンゾフの「アンゾフ・マトリクス」●「SWOT分析」の限界と効用●BCGの「成長・シェアマトリクス」●ポーターの「5力フレームワーク」「バリュー・チェーン」●ピーターズの『エクセレント・カンパニー』●ストークの「タイムベース競争戦略」●ハマーの「リエンジニアリング」●ハメルとプラハラードの「コア・コンピタンス」●マッキンゼーの「イノベーション戦略」●センゲと野中の「組織ラーニング」●バーニーの「VRIOフレームワーク」●キャプランとノートンの「バランスト・スコアカード」●キムとモボルニュの「ブルー・オーシャン戦略」●ゴビンダラジャンの『リバース・イノベーション』●グーグルの「超・試行錯誤型経営」●IDEO・ブラウンの「デザイン思考」●リーブスの「アダブティプ戦略」……など全90余り


【著者紹介】
三谷宏治 : K.I.T.虎ノ門大学院教授。早稲田大学ビジネススクール・グロービス経営大学院客員教授。1964年大阪生まれ。福井育ち。東京大学理学部物理学科卒業。INSEAD MBA修了。ボストンコンサルティンググループ勤務ののち、アクセンチュア勤務。03〜06年にはアクセンチュア戦略グループの統括を務める。現在、社会人教育の他、大学・高校・中学・小学校での子ども・保護者・教員向け教育を中心に活動中。永平寺ふるさと大使、放課後NPOアフタースクール、NPO法人3keys理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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経営者にとって経営戦略の策定は大切な仕事...

投稿日:2014/12/20 (土)

経営者にとって経営戦略の策定は大切な仕事ですが、歴史的な見地から様様な経営戦略を学ぶことのできる本で、オススメします

fukasan さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kawai Hideki

    面白かった。経営戦略に関する様々なツールや概念を100年前から溯って年代順に紹介。経営学の潮流を、定量的分析派、人間的議論派、試行錯誤派とざっくり3種類に分類し、俯瞰的な視点で分かりやすく説明。無味乾燥になりがちな各種経営戦略論ついて、それが生まれた時代の産業の背景、それまでの学説とその課題、そこにどんな経歴を持った人がどんな調査/実験をベースに打ち立てたのかがまとめられており、血の通った話として面白く読めた。経営学の知の巨人同士の妄想ベースの対話コラムも、各者の立ち位置の違いが分かりやすくて良かった。

  • Miyoshi Hirotaka

    経営を山に例えると、20世紀初頭にはその存在が発見された。山に登ろうとしたのは60年代。儲かる市場を求めて有利な位置取りをし、組織や人材はそれに合わせて強化する考え方が主流だった。70年代になると難攻不落と思われた壁を日本企業が易々と越えてくるようになり、自分の強みに立脚し、登り方を変える考え方がでてきた。やがて、これらは両方とも必要ということになったが、90年代後半には、一気に山頂を目指すイノベーションが注目された。今では素早くやって、学んで、方向転換する高速試行錯誤の力が必要だという結論に落ち着いた。

  • Tαkαo Sαito

    友達から頂いた本。大学での経営戦略、マーケティングの学びに上書きするように読みました。経営戦略のはじめは工場の管理から作業員の人的な側面へ、そして近代経営戦略へと進化していきます。そして企業のポジショニングなど外的捉え方と企業の能力を活かしたケイパビリティなど編み出されます。有名人、コンサル会社などがビジネスの捉え方、フレームワークなど編み出して行くのですが不連続、不確実、複雑、急速に変化していく現代では常に試行錯誤していかなければならないということに行き着くようです。そして企業だけでなく私たちも...。

  • おさむ

    書店にいつも平積みされている経営本。新たなカタカナの専門用語が次から次へと出てくるのは何故なのか?と不思議に思ってましたが、謎が解けました。20世紀以降、常に企業経営は模索を続け、今なお解はない。経営本はビジネスマン向けの流行歌みたいなものなんですね。そんな歴史を分かりやすく、かつ物語風に紹介してくれる良書です(分厚いけどw)

  • ミライ

    ここ100年の経営戦略に関する歴史をまとめた本。テイラー・メイヨーから、キムとモボルニュ、グーグルまで、幅広く戦略コンセプトが掲載されてれいる。400ページ超で文章も多いが、写真・フレームワーク図など、視覚的にもわかりやすく解説されているので非常に濃い内容で面白い、読むのに時間がかかったが休日一気読みしてしまった。この本の第二弾的な「ビジネスモデル全史」も読んでみたい。

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