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赤レンガの御庭番 講談社タイガ

三木笙子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065147054
ISBN 10 : 4065147050
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

将軍直属の情報機関「御庭番」を務めた家で育った探偵、入江明彦。米国帰りの彼は容姿端麗、頭脳明晰―しかし、完璧すぎるあまり、心を許せる友はいない。横濱に事務所を構え、助手の少年・文弥に世話を焼かれながら暮らしている。訳ありの美青年・ミツと出会った明彦は、犯罪コンサルタント組織『灯台』と対峙することになり―?異国情緒溢れる、明治浪漫ミステリー!

【著者紹介】
三木笙子 : 1975年秋田県生まれ。2008年、第2回ミステリーズ!新人賞最終候補作となった短編を改稿、連作化した短編集『人魚は空に還る』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐島楓

    全体的に台詞回しが可笑しくて洒落ていて楽しかった。ちょっと背徳の匂いがする人間関係も魅力的。気になったのは続編が書きにくそうな終わり方。また新たな敵は現れるのか。

  • よっち

    将軍直属の「御庭番」を務めた家で育った米国帰りの探偵・入江明彦。横濱を舞台に犯罪コンサルタント組織『灯台』と対峙する明治浪漫ミステリ。助手の少年・文弥に世話を焼かれつつ暮らす明彦が出会った訳ありの美青年・ミツ。彼らが遭遇する不老不死の霊薬、皇太子の切手、港の青年の行方、そして灯台の首領の意外な正体。著者さんらしい雰囲気描写に加えて、頭脳明晰で容姿端麗な明彦と有能な文哉、訳ありのミツたちのやりとりも軽妙でなかなか楽しめました。「灯台」を巡る事件は今巻で決着のようですが、続きがあるならまた読んでみたいですね。

  • ダージリン

    明治時代の横濱を舞台にした美形の登場する探偵小説! 連作短編形式で章が進むにつれ、夢中になりました。また読みたいです♪

  • ケロリーヌ@ベルばら同盟

    明治の御代、西欧との交易の窓口として発展著しい港町横濱に、洋行帰りの青年が探偵事務所を構える。将軍に直属の諜報機関・御庭番の末裔、頭脳明晰にして武芸にも秀でた美丈夫、入江明彦と、その乳母の息子で探偵の弟子を務める文弥少年。二人は、ある夜現の者とも思えぬ程美しい女性を助ける事になり…。殿さま然として、抜け感がある明彦、気働きがあって、健気に主人を気遣う文弥、謎の『美人』ミツ。登場人物設定の妙、ハイカラな舞台。横濱に巣食う闇を祓う四篇の連作集。楽しんで読了。

  • しましまこ

    明治の横浜が舞台。実家が御庭番な探偵、裏社会を牛耳る犯罪組織…正直ちょっと引きつつ読み始めたよ。奥様方に大人気の美形の探偵さんは絶世の美女に化けちゃう青年を全力で口説き、探偵助手は15歳の世話焼き少年、その少年に胃袋を掴まれちゃってる不良少年の頭目。いつものように美味しいんだが、これだけじゃ足りない!もっと続きがあればなあ。

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