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檻の中の少女

一田和樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562046973
ISBN 10 : 456204697X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2011
Japan

Content Description

サイバーセキュリティ・コンサルタントの君島のもとへ、老夫婦が依頼にやってきた。息子が自殺支援サイト「ミトラス」に殺されたというが…。〈受賞情報〉島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞(第3回)

【著者紹介】
一田和樹 : 1958年東京生まれ。コンサルタント会社社長、プロバイダ常務取締役などを歴任後、日本初のサイバーセキュリティ情報サービスを開始。2006年に退任し、2009年1月より小説の執筆を始める。2010年、『檻の中の少女』で第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • そのぼん

    最後まで読んでみて、タイトルの意味が解りました。 ネット社会の暗部と人の心の闇が描かれていて、陰鬱な気分になりました。

  • ゆみねこ

    タイトルの少女が誰のことだったのかは、エピローグまで気づかなかった。ネット社会に潜む暗部と人の暗部、悪意にちょっと凹む。新人さんとのこと、これからの活躍に期待大。PCに詳しくない私、ネットバンキングは怖くて手が出せない。ネット通販もいまだに不慣れで怖い。個人情報、ダダ漏れだとしたら恐ろし過ぎる…

  • まど

    エピローグだけ雰囲気が違うし、この部分はいらないのでは?と思っていたら、島田荘司さんの解説でエピローグをほめていらしたのでびっくり。軽妙でテンポよく読めましたが、ものすごく怖いお話だと思いました。

  • の〜けん

    ラストでタイトルの意味が分かって驚愕。ネットと執念は怖い。

  • roomy

    人はここまで復讐にする機会を待ち続け実行することができるのだろうか。血のつながりがない寂しさからなのだろうか。彼女の場合そんなところは通り過ぎてしまったようだけど。面白く読んだが読後感は良くないな。エピローグでさらなるダメージを受けた。笑

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