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Ai時代の最善手 Php新書

一力遼

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569859996
ISBN 10 : 4569859992
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
October/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
一力遼 ,  

Content Description

直感力で読み、大局観で構想し、決断力で打つ――勝負の世界で求められる「最善手」とは何か。囲碁を通して思考と判断の本質に迫る。

【著者紹介】
一力遼 : プロ囲碁棋士、河北新報社取締役。1997年、宮城県仙台市生まれ。早稲田大学社会科学部卒。5歳から囲碁を始め、13歳でプロ棋士(日本棋院)として入段。以後、2014年に四段・七段、2017年に八段、2020年に九段へ昇段。国内主要タイトル(棋聖・名人・本因坊・天元など)を数多く獲得し、2024年には国際タイトル・応氏杯で優勝、日本人として27年ぶりの世界戦制覇を成し遂げる。2025年、第49期棋聖戦四連覇、第80期本因坊戦三連覇を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とも

    トップ棋士の一力遼の本。AIの活用で水を開けられていた中韓に迫り差が詰まったというのが面白い。スポーツ競技化は有力な方向性のひとつに思える。ルールはわからなくとも日本が勝ってれば応援するしね。

  • jjm

    日本最強であり世界最強の一人と言ってもよい一力さんの著書。日本と中韓の碁の違いとして、長考型⇔早碁、個人研究⇔集団研究、文化⇔スポーツ、国内戦優先⇔世界戦優先。研究についてはAIの普及によりカバーされつつあるらしい。燃え尽き症候群になっていたのは知らなかった。いつでも平常心を保てるようメンタルトレーニングをしているとのこと。座右の銘「而今」を作ったのもその一環。ルーチンを作るのもいいらしい。日本囲碁界の将来を憂慮していて、囲碁人口の増えている台湾のように「教育としての囲碁」として推進できないかとも。

  • Shun'ichiro AKIKUSA

    世界大会で活躍するために、メントレをし、体を鍛え、整体などに通ってフィジカルを整え、トレーニングパートナーをつけ、食事にも気をつかった話はおもしろかった。文化として碁を保護してきた新聞社が厳しい以上、中韓の様にスポーツ化するしかない。中国市場や女性棋士など、将棋よりもビジネス的なポテンシャルは高いので組織を改革してがんばってほしい。

  • OjohmbonX

    中国や韓国では囲碁がスポーツ、棋士がアスリートの扱いで、対局時間も短く、開始時間も夜遅くに設定され、ファンがエンタメとして楽しめる工夫がされているという話が面白かった。日本は文化や芸事としての側面が強く、それが悪いことではないが、世界的な大会で中韓の後塵を拝する要因になっている。台湾は子供の成長に良いからと塾で習わせる形で普及しているというまた違いがあるのが面白い。一力遼という人の思考そのものを知るというより、あくまで碁を知らない一般読者向けに囲碁の状況を紹介するような本。

  • TomoT

    とてもよかった、1.2章で著者の経歴、簡単な囲碁のルールと現代社会と囲碁社会の共通点をのべた後3章で棋士の方々がどのようにaiと競争→共生してきたか、aiのプロコンについて述べ、その後4章5章でトップ棋士に至るまでの著者の苦難と打開策、囲碁界の今後の課題を述べ、普及活動で締めていた。 この本のメインは3章で、AIとの共生する時の注意点、AIが今後の社会にどのように溶け込んでいくかを示唆する内容は他プロの成功例も交えてて分かりやすく、また一般の人にも共通する部分が多くあったと思う。

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