ローレンス・フリードマン

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戦略の世界史 上 戦争・政治・ビジネス 日経ビジネス人文庫

ローレンス・フリードマン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532240073
ISBN 10 : 4532240077
Format
Books
Release Date
August/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

旧約聖書、ギリシャ神話から、マキャベリ、ナポレオン、クラウゼヴィッツ、リデルハート、シェリングなどの戦略家の思想や古今の軍事戦略、革命運動、公民権運動、大統領選挙、現代企業の経営戦略、ゲーム理論、行動経済学などの社会科学理論にいたるまで、広大な視野と豊富な題材をもとに人類史を貫く一大テーマ、「戦略」の変遷を描き出す。

目次 : 第1部 戦略の起源(戦略の起源1:進化/ 戦略の起源2:旧約聖書/ 戦略の起源3:古代ギリシャ/ 孫子とマキャベリ/ サタンの戦略)/ 第2部 力の戦略(新たな戦略の科学/ クラウゼヴィッツ/ 欺瞞の科学/ 殲滅戦略か、消耗戦略か/ 頭脳と腕力/ 間接的アプローチ/ 核のゲーム/ 非合理の合理性/ ゲリラ戦/ 監視と情勢判断/ 軍事における革命/ 戦略の達人という神話)/ 第3部 下からの戦略(マルクスと労働者階級のための戦略/ ゲルツェンとバクーニン/ 修正主義者と前衛/ 官僚、民主主義者、エリート)

【著者紹介】
ローレンス・フリードマン : ロンドン大学キングス・カレッジ戦争研究学部名誉教授。国際政治研究者。核戦略、冷戦、安全保障問題について幅広く著作・執筆を行う。マンチェスター大学、ヨーク大学、オックスフォード大学で学ぶ。オックスフォード大学ナッツフィールド・カレッジ、英国際戦略研究所、王立国際関係研究所を経て、キングス・カレッジ戦争研究学部教授に就任

貫井佳子 : 翻訳家。青山学院大学国際政治経済学部卒業。証券系シンクタンク、外資系証券会社に勤務後、フリーランスで翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 紙狸

    原著は2013年刊行。日本語訳は18年、文庫化は21年。著者は英ロンドン大学キングス・カレッジ戦争研究学部名誉教授。この本(上下合わせて)の特徴は、扱う分野が広範なこと。「戦略」を巡って話が進む。まえがきに「戦略とはパワーを創り出すアートなのである」と書いておいて、第1章以下チンパンジーの生態、旧約聖書、古代ギリシャ、孫子、マキャベリと進行。紙狸にはついていけぬところも。クラウゼヴィッツ以降、近代の軍事思想の話になってほっとした。チャーチルにとって戦略は「絵画に近い芸術的なものだった」。

  • 緋莢

    <現代において一般的になっている一つの定義では、戦略とは、目的と方法と手段のバランスの維持、 目標の特定、その目標を実現するうえで利用可能な資源と手法にかかわるもの、とされている>(まえがきより) チンパンジー、旧約聖書、古代ギリシャという戦略の起源から始まり、『兵法』の孫子、『君主論』のマキャベリ、 『戦争論』のクラウゼヴィッツ辺りで、まだ200ページ。囚人のジレンマ”など、自分でも何となく 知っている用語も出てきますが(続く

  • masabi

    上巻では戦略の起源に生物由来・神話・孫子マキャベリが、次に軍事戦略、最後に社会運動の戦略が取り上げられる。戦略と聞いて孫子やクラウゼヴィッツといった軍事戦略を思い浮かべたが、本書で扱う範囲は軍事に留まらない。

  • ちょこも

    最初はクラウゼヴィッツから入ってふんふんそうなのね、と軽いタッチで読み進めるも、フランス革命あたりから雰囲気がガラッと変わり、いつの間にかマルクスとその後の系譜に入り、やにわ難解に。上巻終盤は息も絶え絶え、果たして下巻は最後まで読み切れるか?

  • 水煮丸

    「戦略の世界史」という題通り歴史を辿るのだが、第1部「戦略の起源」の1章は、なんとチンパンジーから始まる。第2部の「力の戦略」は軍事戦略に関する議論、第3部「下からの戦略」は政治に関する議論で、マルクスから始まり上巻最後は社会学の話へたどり着く。語られるものが広範で内容は難解、本書自体も大部。眠気に襲われながらどうにか読み終えた。

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