ローズマリー・マカーニー

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わたしは女の子だから 世界を変える夢をあきらめない子どもたち

ローズマリー・マカーニー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784890139965
ISBN 10 : 4890139966
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

わたしは女の子だから、―学校に行けない。―みんなが食べ残したものしか食べられない。だけど、わたしは女の子だからこそ、―家族を貧困から救えるはず。―世界を変えることができる。貧困、紛争、性差別…幼いうちから困難な状況に置かれつつも、希望を胸に未来を切り開く世界中の女の子8人を紹介。

目次 : 「わたしは女の子だから…」/ 「Because I am a Girl(わたしは女の子だから)」のマニフェスト/ アヌーパの話 ネパール/ ルーシーの話 ジンバブエ/ ファーワの話 パキスタン/ マリネルの話 フィリピン/ キャスリンの話 南スーダン/ウガンダ/ マルユリの話 ペルー/ ハキーマの話 ウガンダ/ ファミーダの話 カナダ/ あなたも世界を変えられます!

【著者紹介】
ローズマリー・マカーニー : カナダの国連大使および国連のジュネーブ軍縮会議の常任理事。国際NGOプラン・インターナショナル、カナダ事務所の前代表。プラン・インターナショナルのグローバルキャンペーン「Because I am a girl(私は女の子だから)」を立ち上げたメンバーのひとりでもある。国連の「国際ガールズ・デー(10月11日)」制定にも尽力した

ジェン・オールバー : 小学校教師と図書館司書を経験し、現在はフリーライター兼編集者としてトロントで活動中

西田佳子 : 翻訳家。東京外国語大学英米語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • とよぽん

    プラン・ジャパンは知っていたが、プラン・インターナショナルの本を読むのは初めて。1937年に創立して、80年も活動を続けてきたことに驚く。ある日突然、家の周辺地域が銃撃戦に巻き込まれ、南スーダンからウガンダとの国境を越えて、弟たちと難民キャンプに逃げた女の子の話に胸が痛んだ。その日出掛けていた両親ともまだ会えない。いつまで難民キャンプに居なければならないのか・・・。貧困、女子に教育を受けさせない、まるで口減らしのような早婚、さらに世界で毎年5100万人の子どもが出生届を出されないでいるという現実‼

  • たまきら

    女の子だからしてはいけないこと、しなくてはいけないこと。きっと男の子だって感じてることがあると思うし、逆に気づいていないこともあると思う。そういうこともまとめて、なんでも笑って話せる場所があるといいなあって思う。でも、まずは女子で話させてください。だって、やるのもしてはいけないのもまず女子で納得しないといけないじゃない?そんな風に思いながら読みました。プランインターナショナルでエチオピアの子を今サポートしてますが、彼女は毎日一時間かけて毎日お水をくみに行って、コーヒーをパパとママにいれてあげるそうです。

  • ヒラP@ehon.gohon

    まだ数年前に出されたこの本で、虐げられた女性の実状に驚き、憤りを感じました。 実質的な奴隷、物として扱われるような早婚、世界にはまだまだこのような女性蔑視の仕組みが残されているのです。 それでも夢を諦めない、彼女らのたくましさも記載されていることが、救いではありましたが、考えなければいけない現実認識を痛感しました。

  • わむう

    女の子だからという理由だけで生きるのが大変な発展途上国の女の子たち。あとがきに、どうすればそんな女の子たちに手を差し伸べられるのかが書いてあります。

  • りらこ

    世界の貧困にあえぐ人たち、女の子だからという理由で学校にも行けず、まだ幼いのにお金目当てで結婚させられ、虐待を受けたり、奴隷にされたり。命を落としてしまう子も多い。でも諦めたくて諦めているわけではなく、本当は学校に行きたい、学びたい、普通に暮らしたい、という気持ち、願いで満ちている。だからこそ何かをきっかけに自立していける事になるとそのチャンスは嬉しく、最大限に活用したいと願う。プランインターナショナルの理事が書いた本。その自立のキッカケを作れるならば、協力しなければ。他人事ではない。#Netgalley

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