ロビン・スティーブンソン

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中絶がわかる本 My Body My Choice

ロビン・スティーブンソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910276038
ISBN 10 : 4910276033
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界中で毎年、何万人もの女性が危険な中絶のために命を落としています。中絶の歴史と今がわかる女性たちの闘い。もっと安全な中絶を!私のからだは私が決める!女性の権利の視点から中絶を考えるティーンエイジャー向けの性教育と人権の本。2020年シーラ・A・エゴフ賞。カーカス・ベスト・ブックス2019/スクール・ライブラリー・ジャーナルベストブックス2019。カナダ子どもブックセンター(CCBC)キッズ&ティーン向けベストブック2019推薦書。国際青少年図書館ホワイトレイヴンセレクション2019。

目次 : はじめに/ 第1章 振り返ると:中絶の歴史/ 第2章 中絶を求める闘い/ 第3章 攻撃される中絶/ 第4章 世界の安全な中絶を求める闘い/ 第5章 進むべき道:最前線から届いた物語

【著者紹介】
ロビン・スティーブンソン : イギリス生まれ、カナダ育ち。大学では哲学とソーシャルワークを10年間学んでいた。25冊を超える子どもやティーンズ向けのフィクション/ノンフィクションを出している作家である。2016年にはLGBTQとサポーターたちを描いた『プライド:多様性とコミュニティを祝う(仮訳)』を刊行し、ストーンウォールオナー賞を受賞、全国児童図書評議会の「OUTSTANDING INTERNATIONAL BOOKS LIST」に選ばれている。『中絶がわかる本―MY BODY MY CHOICE』は、2020年、シーラ・A・エゴフ児童文学賞を受賞した

塚原久美 : 中絶問題研究家、中絶ケアカウンセラー、大学非常勤講師。国際基督教大卒業後、フリーランス翻訳者/ライターとして女性問題に関する出版等に従事。出産後、中絶問題の学際研究を始め2009年に金沢大学大学院で博士号(学術)、後に心理学修士号と公認心理師、臨床心理士資格も取得。『中絶技術とリプロダクティヴ・ライツ―フェミニスト倫理の視点から』(勁草書房、2014年)は、出版翌年の山川菊栄記念婦人問題研究奨励金とジェンダー法学会西尾学術奨励賞をダブル受賞。2020年9月RHRリテラシー研究所を立ち上げ、2021年3月内閣府研修講師も務めた

北原みのり著 : 作家、女性のためのプレジャーグッズショップ「ラブピースクラブ」を運営するアジュマ代表。2021年アジュマブックススタート。希望のたね基金理事。デジタル性暴力などの相談窓口NPO法人ぱっぷす副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • たまきら

    日本人女性が14歳で妊娠したら、多くの場合中絶を選ぶと思うとアメリカで話したら、周囲がのけぞったのを覚えています。…まあ理科の教科書に「進化論は一説に過ぎない」というただし書きがあったり、「進化論が提唱されるまでは長く天地創造が信じられていた」とか書いてある国だしなあ。地域によっては中絶は女性が大変な苦労をして勝ち取った権利なのだ、ということが理解できる内容です。「私の子宮は政府の所有物じゃない」というカードを下腹部に下げた女性の写真が心に残りました。

  • たろーたん

    「先進国なら中絶の権利って普通じゃない?」と安易に思っていたが全然違う。一度、合法になってもいつ非合法になったりするか分からないぐらいの危うい問題。例えば、今でもポーランドは重障害児の場合であっても中絶は違憲のため禁止で、アイルランドも2019年まで中絶は犯罪とされていた。アメリカでも中絶させないような政策や活動(スタッフロッカーの大きさや駐車場の広さを一定以上に求めたり、芝生の高さを一定の高さに義務付けるなどして中絶クリニックだけ開業のハードルを高くするTRAP法や中絶を勧める団体への資金拒否、(続)

  • 全体的に説明が軽めで、読みやすいが、もう少し詳しく知りたい、という感じ。だが、後半のエンパワーメントの言葉や、各国の最新情報、解説は非常によかった。

  • はる

    主に北米での中絶の歴史から、世界中での安全な中絶を求める活動の紹介、そして訳者あとがきと解説での日本における中絶の歴史と現状まで、さまざまな角度から中絶について学べる。中絶を禁止しても中絶は減らず、ただ安全な中絶が減るだけであることは、広く知られるべきだと思う。プロチョイスという考えではカバーしきれない、選択肢そのものを増やそうとする「リプロダクティブ・ジャスティス」という考え方を知った。中絶を必要とするすべての人が「自分の体のことを自分で決める」権利を行使し、安全な中絶ができるようになりますように。

  • Koki Yamashita

    中絶が悪だという圧力が思いの外強いことを知った それに対して闘ってきた/闘っている人達が大勢いることも 安全な中絶は女性の権利だと思うが、それを認められないのは、女性に対して母性というものを強要している感じを受ける

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