ロジャー・ラックハースト

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ヴィジュアル版 ゴシック全書

ロジャー・ラックハースト

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562071883
ISBN 10 : 4562071885
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

その歴史的な経緯から広がっていく表現、そして継承と拡散を、建築から文芸、映像まで、全編にあふれるフルカラー図版とともに案内する縦横無尽、唯一無二の「宝庫」!

目次 : 1 建築と様式(尖頭アーチ/ 廃墟 ほか)/ 2 地勢(地方と都市/ 村 ほか)/ 3 ゴシックの方位(北/ 南 ほか)/ 4 怪物(大きさ/ 結合 ほか)

【著者紹介】
ロジャ-・ラックハースト : ロンドン大学バークベック・カレッジ現代文学教授。ブラム・ストーカー、ロバート・リイス・スティーヴンソン、H・P・ラヴクラフトなどの古典ゴシック小説を多数編集

巽孝之 : 1955年東京生まれ。慶應義塾大学文学部名誉教授、慶應義塾ニューヨーク学院学院長。アメリカ文学者、SF批評家。日本ペンクラブ、日本SF作家クラブ会員。日本学術会議連携会員。主な著書に『サイバーパンク・アメリカ』(1988年度日米友好基金アメリカ研究図書賞)、『ニュー・アメリカニズム―米文学思想史の物語学』(1995年度福沢賞)ほか多数。編訳書にダナ・ハラウェイ他『サイボーグ・フェミニズム』(小谷真理と共訳、第2回日本翻訳大賞思想部門賞)など多数

大槻敦子 : 慶應義塾大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    新刊コーナーから。ゴシック建築の本にしてはホラーじみてるけど…と手に取ったら、「ゴシック」という言葉が独り歩きし、気づけば世界中で「暗黒的」というイメージを感じさせる言葉となっている…という包括的な一冊でした。建築では原爆ドームが、形なきものではオクサレ様やぬっぺらぼうが登場し、親日性もあるんです。あるんですが、世界的にも人気があるゴシックロリータへの視点が抜けていてちょっとがっかり。せめてビートルジュースとか、ティム・バートンの映画ぐらい紹介されていてもいいと思うんだけどなあ…。

  • あっちゃん

    序文の後にいきなり映画メッセージのビジュアルが(笑)ゴシックといえば映画あるある小説あるある建築あるあるゲームあ…?パックマンまで?( ̄▽ ̄)

  • 那由多

    建築、地勢、方位、怪物の四つからゴシックとは何か?に迫る。ゴシックの定義が思ってた以上に広範囲に及んでいる。映画もたくさん紹介されてて、観たいのが増えた。

  • ようへい

    よくわからないけど何か不気味なもの、はっきりしない曖昧な境界に、恐怖に励起される強烈なイマジネーションが存在する。時の経過と空間の往来によりゴシックはあらゆるものに取り込まれ、程よく馴染んでそのものだけを抽象化することが難しくなっている。ゴシックって何?と聞かれたら、こんな感じと答えるしかない。物置の奥に押し込まれた一番下の段ボール箱、誰からもらったかわからないラベルのない缶詰、掃除機が届かないベッドと壁の隙間、「呪怨の声」のような音がする家鳴り、何故か映りの悪いテレビ東京。我が家のゴシック。

  • Rieko Ito

    取り上げられているものはすごく広い。こんなものもゴシックなの?と思うものも、なぜ載っていない?と思うものもあるが、それは仕方がない。図像を楽しみながら、多様な恐怖表現の拠ってくるところについて考えさせられる。

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