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ISBN 10 : 4622085879
Content Description
『皇帝の新しい心』に続く“心”の理論。人間の脳はコンピュータでシミュレートできるのか?新しい物理学の姿が示される。
目次 : 第1部 心の理解になぜ新しい物理学が必要なのか意識的思考の計算不可能性(意識と計算(心と科学/ ロボットはこの面倒な世界を救うことができるか?/ 計算と意識的思考のA、B、C、D ほか)/ ゲーデル的論法(ゲーデルの定理とテューリング機械/ 計算/ 非停止計算 ほか)/ 数学的思考における計算不可能性の論拠(ゲーデルとテューリングは何を考えたのか?/ 不健全なアルゴリズムは数学的理解を可知的な仕方でシミュレートできるか?/ 可知的アルゴリズムは数学的理解を不可知の仕方でシミュレートできるか? ほか))
【著者紹介】
ロジャー・ペンローズ : 1931年、英国エセックス州コルチェスターに、遺伝学者ライオネル・ペンローズの子として生まれる。ロンドン大学、ケンブリッジ大学セント・ジョンズ・カレッジで数学を学ぶ。ロンドン、ケンブリッジ、プリンストン、シラキューズ、テキサス、コーネル、ライスなど英米の諸大学で教鞭を執ったのち、1973年以降、オクスフォード大学ラウズ・ボール記念数学教授職にある。1972年、王立協会会員に選出される。宇宙論におけるペンローズの定理をはじめとして、物理学・数学の多くの業績があり、王立協会メダル、アインシュタイン・メダル、イギリス物理学学会ディラック賞などを受けたほか、スティーヴン・ホーキングと共同でエディントン・メダル、ウルフ物理学賞を受賞している
林一 : 1933年、台北市に生まれる。立教大学理学部物理学科卒業。昭和薬科大学名誉教授。物理学、科学史専攻。2016年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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