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帰ってきた船乗り人形

ルーマー・ゴッデン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198623265
ISBN 10 : 4198623260
Format
Books
Release Date
April/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

女の人形ばかりが暮らす人形の家にやってきた、船乗り人形の男の子カーリー。いなくなった男の人形たちを探そうと…。子どもたちと人形たちの悲しみや喜び、わくわくする冒険を描く、正統派英国児童文学。

【著者紹介】
ルーマー・ゴッデン : 1907〜97。イギリス、サセックス州生まれ。生まれて一年もしないうちに、当時はイギリス領だったインドに、父の仕事の関係で移り住む。十二歳のときにイギリスへもどるが、その後も、イギリスとインドを行き来して暮らした。1935年に作家として活動をはじめ、おとな向けや子ども向けに、数々の作品を生み出した

おびかゆうこ : 小比賀優子。東京都生まれ。国際基督教大学教養学部語学科卒。出版社勤務、ドイツ留学を経て、現在は成人に英語を教えるかたわら、児童書の翻訳や絵本の創作にたずさわっている

たかおゆうこ : 高尾裕子。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。大手玩具メーカーの企画デザイン室を経て、渡米。アメリカでカリグラフィー、水彩画、銅版画などを学ぶ。帰国後、グリーティングカード、広告、雑誌、絵本の分野の仕事を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェルナーの日記

    著者は人形の物語を数多く手がけているが、作品にて共通のテーマが存在する。それは主人公と人形との視線が、同一線上にあって、境界線が曖昧になっていること。ただし野放図に一緒にしているのではなく、しっかりとした人形のルールに則ったモノであって読者に主人公への感情移入がしやすい。これはメラニー・クラインが提唱する『投影性同一視』ではないだろうか。『投影性同一視』とは、自身の投影に影響されて他者(本作では人形)が、実際に投影された考え等によって、その人物(主人公)の特徴付けられているかのように振る舞うことである。

  • バジルの葉っぱ

    ゴッデンの人形の家が大好きなので、長年気になっていたこちらも読んでみた。 人形たちに個性があるのですね、自分が子どもの頃人形で遊んでいた頃も、それぞれの人形の性格の違いみたいなものを感じていたと思います。それは自分のいろんな面を無意識に投影していたのかもしれないといまになって思いました。 ベルトランもカーリーとともに出かけた海での実習で成長し、いなくなっていた男の人形たちも3人とも帰ってきて、みんながハッピーになる結末が気持ちよかったです。 挿し絵にあったドールハウスがすてきでした。

  • mikipon

    娘と再読。人形つながりで、ゴッデンの『人形の家』そして、この本ときて、これからゴッデンの本を何冊か読み進む予定です。パスワードシリーズもいいけど、たまにはこういう本も読まないとね。

  • dumpty

    8部屋もある豪華な人形の家!

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