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ISBN 10 : 4121100336
Content Description
さまざまな急進主義が覇権をおさめた二十世紀において、後退につぐ後退を強いられた保守主義には、いま、どのような再生の道がありうるのか。伝統を重んじ、品位と慎慮に基づく社会を描きだす「保守主義の精神」、その可能性を示した完結編。
目次 : 第7章 過渡期の保守主義―ニューイングランド点描/ 第8章 想像力のある保守主義―ディズレーリとニューマン/ 第9章 法と歴史における保守主義―予感の時/ 第10章 保守主義の挫折―1865‐1918年のアメリカ/ 第11章 20世紀英国保守主義の漂流/ 第12章 批判的保守主義―バビット、モア、サンタヤナ/ 第13章 保守主義の約束
【著者紹介】
ラッセル・カーク : 1918〜1994年。アメリカの歴史家、社会評論家、文芸評論家。アメリカに「伝統保守」と呼ばれる思想潮流を打ち立てた。米国の幽霊伝説の収集などでも知られ、小説や短編集の著書もある。米ミシガン州生まれ
会田弘継 : 1951年埼玉県生まれ。青山学院大学教授。米誌The American Interest編集委員。東京外国語大学卒業後、共同通信社に入社。ジュネーブ支局長、ワシントン支局長、論説委員長などを歴任。日本記者クラブ理事を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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